非常に揺れています。
かっこつけても
なにも解決しないので、文章にしてみることにした。
今回の緊急事態宣言に合わせて、
店を閉鎖する覚悟をし、進めていた。
しかし、安倍総理はじめ、
西村経済再生担当大臣が
「理美容は、私たちが安定的な国民生活を営む上で必要な事業であり、引き続き継続して事業ができるように考えている。小規模で身近なところでやっておられる理容室は、利用制限の対象とすることは考えていない。」
と述べた。
髪を切るということは、生活必需品。
スーパーやコンビニが閉まると、多くの人が困るように、髪を切らなければならない地域の人にとっては困るということ。
100平米以下のサロンであれば営業していいとのこと。
これらを踏まえ、悩みに悩みぬき、
通常営業ではない形で、営業を続けることにした。
苦渋の決断だ。
周りからすれば、目先のお金に目が眩んだとか思われるかもしれない。
はっきり言ってそんな生半可なものじゃない。
YouTubeやネットの中では、海外での経験をもとに声張り、賢明に自粛を願う通達がある。
これに逆らい、続けようというのだ。
はっきり言って気が狂いそうだ。
仲間の美容師達も営業の停止を余儀なくされている。
僕の店は営業していていいのだろうか?
その問いと戦い続ける。
しかし、生活必需品であることに間違いなかった。
批判もあるだろう中、営業に踏み切ると
「カットできてほんとによかった」
こんな声が多くのお客様から言っていただけた。
電話で、営業しているかの確認もかなり多くあった。
ほんとに必要とされているのだと、生活には欠かせない仕事なのだと再確認できた。
とにかく、できるすべての配慮をして営業を続けよう。お客様にはかなり不憫をかけてしまう。
でも最善をつくす。そんな決心をつけた。
正直、不安や営業続けていることへの劣等感などは消えることはない。
でも自分にできることをするしかない。
ただ、状況が変わり、すぐにでも休業が必要になれば順次対応していく。
このスタンスでいく。
なにが正しいかはわからないけど、
自分の選択に誇りを持ち、明日も歩んでいく。
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