0か100かそれ以外か。（その1）

1 プロ選手のすごさ

プロは1年間通して全試合を100%の力でプレーしているのだろうか、、、
試合１つにしても最初から最後まで100%なのだろうか。。。
野球のピッチャーであれば1回から9回まで100%で投げているのだろうか、、、

ぼくはそうは思わない。

仮に1年間全での試合を100%でプレーするのであれば、その選手の寿命は1年もないだろう。

高校野球を経験してきたぼくからすると、先発ピッチャーが1回から9回まで100%で投げると、肘が痛くなり2日連続では確実に投げれない。
よく海外では『ピッチャーは消耗品だ』とよく言われるのもそういうことである。

長くプレーするためにはやはりどこかで70%〜40%のタイミングを作らなければいけない。けれど、それでも成績を出し続ける必要があるからこそプロはその70%〜40%の時の戦い方を知っている。
これこそが本当のプロなのだろう。

プロは力の抜きどころを熟知しているということはわかった。では、自分に置き換えた場合にどう活用していくのかが重要である。（その2に続く）