元Jリーガーが就活を振り返ってみた①

僕が今の会社に入るにあたって、どんな状況で、どんなことに悩みながら就活していたかを何回かに分けて書こうと思います。

おそらく、同じような境遇で就活した元選手や、これから同じような経験をする選手もいるのかなと思いますし、また、ビジネスマンの方からしたら、こんな事で悩んだり困ったりするのか。みたいなあまり知られていないようなリアルなことをお伝え出来たらなと思います。

目次
①僕がサッカー界から離れた理由
②就活をするにあたって感じたこと

①僕がサッカー界から離れた理由

僕は、現役の時からサッカーチームの運営に携わりたいという思いを持っていました。しかし、選手上がりでは力不足だと思い、一度サッカー界から離れて、力を付けてから戻ろうと考えました。また、サッカーの経験とビジネスの経験を掛け合わせることが出来れば、よりバリューを発揮しやすくなるのかなとも思い、サラリーマンになることを決意しました。

なぜ、指導者や強化部ではなく運営側なのかというと、すごくシンプルではありますが、元選手でやっている人が少ないからというのが1番大きな理由です。もちろん、今でも選手上がりで運営に携わり結果を出している方も多くいます。ただ、僕はサッカーしかやってきていない状況で運営側にいくよりも、一度サラリーマンになって力を付けてからの方が早く活躍できるのかなと思いました。その為、「成長できる環境」というのを就活する上で重要視していました。

②就活をするにあたって感じたこと

「成長できる環境」というのを就活の軸に置くことに決めたんですけど、ここに辿り着くまでも多くの人に話を聞いてもらいましたし、多くの時間がかかりました。また、軸は決まったものの、履歴書を書いたこともありませんし、どんな会社であれば成長できるのか、そもそもどんな仕事や会社があるのかも、全く分からない状況で、【何もわからない】というのが正直な所でした。

運営に携わるとか言っておきながら、本当に恥ずかしい状況ですよね😭

軸が決まってからはアスリートに特化したエージェントの方にサポートしてもらいながら、何社か企業を紹介してもらっていたのですが、その会社がどんな会社で自分はそこで何をするのかも分からないまま面接に行くなんてこともザラでした。自分で企業HPや口コミなどを見て調べるのですが、あまりにも知識が不足していて、何も理解できていないというのがリアルな所です。【分からないことが分からない】そんな言葉がぴったりな状況でしたね。いま思い返すと、面接官の方もよく対応してくれていたなと。「本当に申し訳ありませんでした」と言いたいです。。

そんな中で就活をスタートしていた鈴木ですが、次回は、「今の会社を選んだ理由」や、「面接後のフィードバックで感じたこと」「就活してから1年ちょっとが過ぎ今思うこと」などを書こうと思います。
では〜👋








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