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今日も夕陽を見ずして日が終わる

Five hundred twenty-five thousand six hundred minutes
Five hundred twenty-five thousand moments so dear
Five hundred twenty-five thousand six hundred minutes
How do you measure-measure a year

525,600分
525,000の愛しい瞬間
525,600分
君はどう測る?1年っていうものを

「Seasons of Love」より(映画「RENT」主題歌)

僕が大学生のとき、自分の人生における指標を考える講義がありました。
いろいろ考えて、これが達成できれば僕の人生ハッピー、というものをいろいろ見出してはみたと思いますが、正確に覚えているワードはたった一つ。
僕が人生を終える瞬間に得点をつけるとき、点数の指標は、

”どれだけの時間夕陽を眺めたか”

というなんともロマンチストな回答を出したのです。
ぱっと見、恥ずかしがりたくもなりますが、本人はいたって真面目で、今考えても納得するのです。
冒頭のSeasons of Loveの歌詞では、1年(525,600分)を何で測る?と問いかけたていますが、僕は「どれだけの時間夕陽を眺めたか」になるんですね。

有名な歌ですが、これを読んでいる方々もふと立ち止まってこの曲の問いを考えるのも良いかもしれません。


今日僕はリモートワークのため、家でお仕事でした。
9時から始まり、定時の18時を過ぎ、先ほど業務を終え、noteを開いた次第です。
その間、西日が射す僕の部屋の中で、夕陽の温かいオレンジに背を向けて黙々と作業をしていました。

おやおや、今日も夕陽を眺める時間を作れなかったぞ。
平日9時18時の拘束では夕陽なんて眺められませんね。

こうしてまた僕は僕の時間を取り戻す決意を新たにするのでした。


旅人としての独立を目指しています。
物書き、社会貢献につながる雑貨販売、地元で温かくも活気ある仲間たちのコミュニティ作り、本を中心としたコミュニティスペースの運営などを目指しています。
何卒応援の程よろしくお願いします。

最後まで読んでくれた方、素敵なSeasons of Loveをお聴きくださいませ。


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