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息子と生け花①(12/100)

こんにちは!
『あなたの治す力、第一主義!』北海道サンタの町のタカダ薬局で
保健師の経験と東洋医学の学びから『ずっと健康に、もっと美しく』を
サポートしている、なっちゃんの保健室こと、髙坂夏子です(*^^)v

実は?
高校生の頃から生け花を習っています。
色々な流派がありますが、わたしがやっているのは
いけばなの根源とも称される、華道家元池坊(通称、いけのぼう)です。
始めたきっかけは、割と不純で
高校に入学し、
「何も部活に入らないのも、ゆくゆくの進学を考えたら良くないかな~
何か入っておいた方が良いよな~」と思い、
姉が同じ高校の華道部だったこともあり
(わたしと入れ違いで卒業していきました)
華道部なら週1回だし、入っても良いかな~という感じでした(^-^;

その後、看護学校に入り、4年間はすっかりお華から離れ、
就職して数か月経ち、
「お華、そのうちやりたいな~」と言いながらいつまで経っても行動に出ないわたしに痺れをきらしたのか、見るに見かねたのか、
お華のお稽古を続けていた姉が、
「次のお稽古に妹を連れてきます」と言ってくれたのをきっかけに再開。

そこからお華(生け花)を続けているのは
お華が好き、お華のある生活が心地好いということと
お華の先生(師匠?)が尊敬できる人だったから。

約20年のお付き合い。
妊娠、出産を繰り返す中で、なかなか定期的に通えなくなり
それでも、先生はわたしのことも、子ども達のことも大歓迎してくれていました。(子連れでお稽古できるのは本当に有り難いことです)
あれこれあって、去年は春にお稽古を受けたっきりに。
そうして
今年の5月、突然の電話。
先生の息子さんからの電話で、
先生が体調を崩されて、お稽古をできなくなったとのこと。
ショックだった!!
またいつか行こう
子どものことが落ち着いたらまた
また今度、用事に合わせてお稽古をお願いしよう
そんな風に思っていました。
『いつか…』は来ないんだと目の当たりにした出来事。
本当に『今しかない!』ですね。

先生は80代で、
いつどんな体調不良があっても不思議ではなかったのかもしれないけれど
先生は、親と同じような感覚で
いつかは体調を崩したり、死を迎える それは分かっているけれど、
でも、そういう日は来ない そんな気がしていました。

そして、先生の息子さんから、
お稽古を始めますが、どうしますか? とお話を頂いて
やっぱりお華が好きだし
お華を生けているあの時間も好きだし
心機一転、教わりたい
お華のある生活を過ごしたい ってことで、お願いしました。

池坊の生け花は、
花束やフラワーアレンジメントに比べると物足りなさや寂しさがあるかもですが、
日本のわびさびを感じられるような
そんなお華で、わたしは好きです。

※タイトルの息子と生け花 まで辿り着けなかったので、また次に。
今日はここまでー!

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