新テニミュの配信を見た。
今ごろ神奈川初日の配信見たので、ようやく新テニミュレポをあさっているんだけど、初日は初日に見んとダメやなって思いました。
とりあえず奇行ばち江とあざといやす江をようやく把握。
それとイリュージョンで不二とバネさん、乾と柳が登場したらしい。
本公演で共演している不二とバネさんは見たかったなー。
6代目乾と1st関東大会の柳。どちらも4年と2か月と15日を歌ってるキャストだよね。
輝馬は歴代乾の中でも1,2を争う個性的は俳優だと思うので(争ってるのはかとしょ)、1st関東大会だけを体験している小野健斗とはどういう感じになったのか、こちらも見てみたかったなー。
相変わらず2.5次元舞台は原作を見ずに観劇(視聴)するタカダですが、このイリュージョン、原作と人が変わっても大丈夫なものなの?
このみんに無断でするわけないし、むしろどんどんやってと言ってくれそうな気はするけど、原作ファンには原作から逸脱することを嫌がる人もいるのでどうなのかしら。
それにしてもあいばっちの声でかい。
地声でも会場中に響き渡ってるよね。
映像の場合、声が小さかったりすると音響で調整すると思うんだけど、歌が、会場で聞くのと配信で聞くのと全く変わらないと言って驚いている人を見かけました。
ばっちはテニミュの先輩であるというプライドと、めちゃめちゃ叩かれた2代目から続投の3代目、そしてピンチヒッターの5代目まで長く出演していたプライドと、その後帝劇に出演するまでとなったプライドがガッツガツにあるよね。
ばっちを見ていると何か胸のすく思いがする。ほんとに素晴らしい。
誰かがアニメで入江をやっていた時はまだペラペラだったと言っていて、おそらく声のことだと思うんだけど(体型かもしれん)、声もそうだし、歌のうまさもそうだし、何よりステージ上での自信に満ちた表情もそうだし、本当にすごい化け方をしてて改めて驚く。
入江くんはキャラ的にあまり背が高くないようで、181センチの入江という表現も見たんだけど、不二の時だって大きさを指摘されてたし、そんなことは気には止めているかもしれないけどきっと気にしていない。
小野健斗がつられたように歌唱力を増してきて、これも驚きました。
私が見たのは初日の配信だから、ちょっと不安定なところもあったけど、後半はもっと良くなってたんじゃないかな。
ばち江の時にばっちの影響を受けて歌い方が変わるというのを検索してて見つけたんだけど、これがばっちの時だけじゃなくなれば、出演作品の幅も広がるかもしれない。
作品全体で言うと、話が分かりづらいのは新テニそのものがちょっとわかりにくい話なのかな。
だとしたら、歌をもう少しわかりやすいものにしてほしい。
それと歌唱力が高そうな人が多いのに、とても歌いにくそうで、あの安定のしなさ具合は曲にちょっと難ありなのではないかなと思ってしまう。
そのせいか見終わってなんか頭にメロディーが残るという曲がなかった。
キャラクターがふわふわしてた人も多かったのは初日だからしょうがないのかな。
知ってる俳優だと畠山くんとか輝馬が安定してた。
輝馬はうまいなぁ。
2人とも2.5に慣れてるなと思った。
新テニミュはオファーされてキャスティングされた人もいるらしいんだけど、この二人はオーディションのような気がする。
これまで見てきたキャラクター的な役とイメージがだいぶ違うというのが理由なんだけど。全部見てるわけじゃないけど。
基本上手い。
初めて知った俳優では種ヶ島修二役の秋沢健太朗がずば抜けてた。
歌も芝居も見た目もうまいしすごくはまってるし、これぞ2.5って感じでした。
井澤くんはなんか昔からベテラン感があって年齢が若くて驚くんだけど、最近ようやく私の中でイメージと年齢が追い付いてきた。
でも、なんだろ、リョーマのお兄さんを意識してなのか、セリフの言い回しが妙に大人びてる。
アニメがそんな感じなのかなぁ。リョーガは見てるんだけど、声優のセリフ回しまで覚えてないなぁ。
声優と言えば、今回の南次郎は本物なのね。
キャスト発表時に、どなた?とか言ってた失礼な人は私です。
この方は本物感あったな。独特だもんね。南次郎。
まねできそうでできない。
むしろなぜ今までご本人が出てこなかったのかという感じ。
新テニミュはご本人とかテニミュのキャストとかをガンガンにキャスティングしてるから、その流れかなぁ。
本物と言えば、君島役は圭ちゃんだったのね。なるほどなーと思いました。
君島育斗役樫澤優太くんも歌いにくそうな歌だったけど、あれはアイドルっぽい歌としては成立していたなと思います。
いろいろ感想あさってて、やっぱりテニミュは大千秋楽を見たいなと思った。
今回はばっちを見たかったので、消去法で初日になったんだけど。
スイッチング配信はどっちのバージョンを見ていいかわからなかったのと、1公演しか見ないから、普通に全体を見たかった(全景じゃ小さくてよくわからんし)。
2.5に初日配信が多いのは、2020年の4月に悔しい思いをしたからだろうな。作り手が。
多くのお客さんに見てほしかった。誰もいない客席にお辞儀をする俳優の姿に涙が出たと言っていたのは誰だったか。
というわけで新テニミュ、次はドリライ的なものをやるそうです。
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