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ガザ地区への攻撃 被害状況について

8月5日にガザ地区での空爆が行われ、人道的な被害が出ています。この記事では、最新の被害状況を簡単にまとめます。

以下、まとめ情報です。

2022年8月5日、イスラエル軍はガザ地区内で複数の空爆を実施した(UNHC 2022)。

少なくとも、100人以上のパレスチナ人が負傷し、13人のパレスチナ人が死亡した。死傷者には、5歳の子ども1名と女性1名を含まれる(OCHA 2022, Al Mazen 2022, PRCS 2022)。

空爆により、民間人の住居が被害を受けたことがわかっており、少なくとも31世帯(約173名)が家を失った(PRCS 2022, OCHA 2022 )。

イスラエル政府によるカレム・シャロム国境の閉鎖により、食料、燃料、医療品がガザ域内へ運べなくなっている(OCHA 2022)。

パレスチナ国連人道調整官は、国境閉鎖による燃料不足により、8月6日中に、ガザにある発電所を稼働させることができなくなるとの声明を出している(OCHA, 2022)。


以上


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