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プリマドール2話 物語制作者のための分析

●今回の特徴

ツンデレ(クーデレ?)系の仲間と少し仲良くなるサブプロットに使える

●2話流れ抽出

・前回の続きから、前回最後に出てきたキャラ紹介(以下キャラA)

・主人公の上司とキャラAが対談。上司へ主人公とその仲間全員が危ないと忠告(この少し前にポスターで伏線アリ)
世界から見た主人公の身の上の状況説明と、今後物語で起こりそうなの対立の暗喩。

・シリアスのあとのコメディ。
キャラAが上司(や主人公達)の店で食事。

・この作品の能力説明(「掴み」が落ち着いてからの説明
ただの説明ではなく主人公の過去への伏線っぽいのがある

・説明があったので能力を使おうとするが、主人公はポンコツなので上手くできない(伏線?)
ここで能力に関係したアイテムが出てくる。

・主人公の所属する店で困りごとが発生し、依頼発生。主人公が引き受ける(依頼者

・依頼開始。(プロットポイント1
主人公の他にキャラが一人(このキャラ紹介イベント。以下仲間A)

・移動中に仲間Aが主人公へ、世界の地理の説明。
主人公が記憶喪失なので視聴者への説明に便利。

・仲間Aの欠点紹介

・移動中、今回依頼の入った理由が、最初のシーンで忠告を受けた穏要素と関係していることがわかる。(この話では、卵がなくて買いに来たが、入荷ができなかったのは紛争のせい)

・仲間Aにとって欠点のせいで出来ないことを、主人公がやってみせる。(市場の人達に絡何故こんなところにいるのかとからまれるが、笑顔と歌で誤魔化す)

・途中、依頼達成が難しくなり仲間はあきらめようとするが、主人公はあきらめず、他の方法を探す。一つだけ思いつく。

・達成できそうだが、それが危うくなったところを今度は仲間Aの長所でなんとか達成する。

依頼達成(プロットポイント2)

・その晩、依頼達成について主人公が仲間Aと分かち合いたく話に来る
そこで仲間の過去をきく。その過去を聞いたきっかけで最初に出てきたアイテムが使えるようになる。
それのおかげで仲間の欠点が克服される。(笑えなかったが、笑えた)

・心に良い変化が起こりかけた仲間だったが、偶然敵があらわれ、結局変化はせずに元の考えに戻ってしまう。(クライマックス
(改心しかけた相手が元のさやに戻ってしまう)

・現れた敵が、冒頭で語られた不穏要素であったことをキャラAに告げられ、対立が本格的に始まりそうな予感を見せる。


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