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ブッチギレ! 1話 物語作成者のための分析 ※ネタバレ
●特徴
・群像劇
・定石だらけで勉強になる
・ゴーストの説明だの問答だのかっとばしててテンポ良い
・アイディアがありそうでなかった(新選組がほぼ全員替え玉)
●開始
・始まって数分で非日常にいくか迫られる、謎は残るが掴みとして非常にテンポいい展開
説明なんてほぼないのに、既に逃れられない条件が整っている。つまり視聴者が直感的に「やべぇ状況」と理解できるもの。こういうのは大体命のやりとりが関わってる。
・ダークヒーローとはちょっと違うけど、主人公がダークサイドにいく系の話。主人公だけが一般人(まともなキャラもいるがごく少数)。
・主要キャラ全員問題児系の話(スラダンとか)
・全員囚人、ってだけでキャラが立つ(アウトレイジ的な)
・主人公、最初は非日常への誘いを断固拒否。
・相手との利害の一致で、行くことを決意(問答は一瞬)
普通の脚本なら主人公が捕まるまでダラダラやって、この辺で一話終わりそうだけど、なんとここで半分。初見を絶対逃がさない意志を感じる。
●一応ここから非日常世界へ入る
・早速初任務。そこで力お披露目(二幕に入ると大体この展開ある)
・問題行動ばかり起こす仲間
・主人公とタッグを組むのは性格も心情も正反対のキャラ
・犯人っぽいのがいて、一旦逃がすが主人公だけが追う(一人にする
・作品固有っぽい能力をそこで発揮(最初はやはり主人公から覚醒)
・決め台詞っぽいものでまとめ
1話おしまい。
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