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齢5000年のドラゴン、いわれなき邪竜認定 8話 物語制作者の為の分析

●今回の特徴

・敵対していた相手と和解したすぐそのあと、別の要因で再び戦うことに、というサブプロットに使えそうです。二幕後半か、三幕か。自由度高そう。

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※●はメインプロット、Sはサブプロット、Cはコミックリリーフの略です

●忍び寄る悪者
・ヒロイン視点
敵を軽々と圧倒する。
その敵の相方はヒロインに気付かれないよう、別の場所へ行ってしまう。

【S1 ピンチポイント1】
・主人公視点
敵(守護者)に苦戦。賢者キャラ(師匠)にもらったアイテムでなんとかしのいでいる。

30%

●ピンチポイント2
・守護者の地雷に触れてしまい、本気を出してくる(長生きしている主人公の知識で、守護者が元敵組織の人間だったことを悟る)
アイテムで手助けしてくれていた賢者キャラも、そこからは自分で何とかしろと試練を出してくる。

60%

・負けそうになったところ、人に見つからないための魔法が解けてしまい、本来の姿に。そのおかげで守護者の呪縛から逃れることができる。守護者も勘違いして負けを認める。

●ピンチポイント2のリアクション
・負けて沈んでいる守護者を、主人公は仕方なく励ます。その甲斐あって主人公が悪者だという誤解が解ける。

90%

●クライマックスへの準備
・和解したすぐそのあと、守護者に敵の相方が乗り移ってしまう。


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◇ちょっと感想
魔王軍幹部(?)が二人いたのは最後のこのためだったのか。あっさり終わらないところがきちんと作られている。

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