Do It Yourself!! 2話 物語制作者のための分析
●今回の特徴
・仲間が増えていく過程のサブプロットに使えます。
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※●はメインプロット、Sはサブプロット、Cはコミックリリーフの略です
●掴み
・幼馴染へ、主人公が作ろうとしているもの(ベンチ)の事を話そうとするが、遮られ、真逆の志を言われる(「私は人が何もしなくていい時代を作る!」)
●セットアップ1
・何かに憂いている友人を発見(やりたいことがない?)
・主人公は幼馴染に言われたことを友人に質問してみる
●インサイティングイベント
・友人に所属した組織のことや、組織の危機の話をしてみる
※部活に誘う伏線あり(ノートが丁寧だったりしてDIYに最適っぽい性格を紹介。先輩と共通の趣味の話)
S1【逃げられない】
・友人にアドバイスをもらう。先輩へアドバイスを説明してもらうために、友人を無理やり連れていく。
C:友人は噂で先輩をおそれている
40%
〇この回とは関係ない伏線
S2【日常が破壊される予兆】
・別の所から主人公達を面白そうに観察しているキャラ
●プロットポイント1
S【プロットポイント1】
・友人と先輩は思わぬ共通の趣味があり、先輩はアドバイスを聞く。アドバイスにそって作戦を立てる
50% 幕転換
●セットアップ2
S1【お楽しみパート】
・作戦開始。先輩が方法を伝授する。友人がやることになってしまい、友人が頑張っている。
・その最中、主人公は自分の目的の方法も先輩に聞いてみる(ベンチ作り)
●ピンチポイント1
・いいアドバイスを受け、作ろうとしたら主人公の悪いところがでる(不器用でおっちょこちょい、怪我する)
顧問の元へ。
●ミッドポイント
・顧問が見に来るといい感じで作戦は進んでいる。遅くなったので次の日へ持ち越し
60%
・三人で帰って次の日の話。
C:幼馴染が遠くからヤキモチ焼いてる(伏線
●ピントポイント2
・夜に主人公は幼馴染へ作りたいものの話をするが、ヤキモチのせいでいらないと言われてしまう。
70%
●プロットポイント2、「背中を押される」の亜種
・先輩が主人公の作ろうとしていたものを作っている。
主人公はもう必要がなくなったことを打ち明けるが、組織で使うことにし、主人公は手伝う。
※友人は既に昨日の続きを始めている。(楽しそう)
●クライマックスへの準備
・何日かかけて作っていく。
・失敗ばかりだったが、主人公も少しだけ成長する(ねじを回せるようになる)
C:幼馴染が陰でやきもち焼いてる
90%
●クライマックス
・作戦は達成される。
・友人の作っていたもの(部の看板)と、主人公が作りたかったもの(ベンチ)が完成。二つは部を象徴するような形で存在している。
S1【ミッドポイント】
・完成してしまったので今日で終わり。友人は楽しかったので続けたいと思い、勇気を出して入部を申し出る(今まで自分で積極的に行動したことがない設定)。
C:主人公と先輩はとっくに入部しているものだと思っていた。
●引き
謎の人物が登場する。
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