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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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【ラノベ新人賞】リベンジャーズ・ハイ / プロット分析、抽出

●全体の特徴
・復讐、バディもの
・ラスボスが主人公の鏡。
・定石が多く綺麗な流れ。
・流行り(?)の「百合、バディ、隠れ巨乳」の三つが当てはまる。
・メインプロット+サブプロット5つで考えると分かりやすかったです。

●感想
・復讐ものなのにしっかり目的達成しつつハッピーエンドに持っていくの好き(復讐ものはハッピーエンド少ないイメージ)。

・映像化をかなり意識して描写していた印象。もしアニメだったらこう進むだろう、って感じの描写。わかりやすかった。

・主人公のゴースト克服や、畳み方が丁寧。

・コミックリリーフがほとんどないにも関わらず、スラスラ読めた。地の文にフレーバーさがなくてかなり読みやすい。

・ボッチかっけぇ・・・

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※メインプロットは●、サブプロットはSと表記。

●掴み
S1【セットアップ】
・犯罪を行っている組織。その流れで世界観やこの世界で暮らすデメリットをちょっと紹介。
・犯行が遅れて焦っている犯罪組織リーダーだったが、ようやく作戦が上手くいきだす。能力等もかるく説明。リーダーの経歴も軽く説明(捨てカット)

S1【インサイティングイベント】
・犯罪組織の計画が順調にいくかとおもわれた後、突如主人公が現れる。主人公の目的はわからないが敵は次々やられ、能力がどんなものか、そして主人公の特性も紹介。警察組織的な物があるのも紹介。

S1【死の臭いA】
・主人公は敵を圧倒。敵から情報を引き出そうとすることで、主人公の目的もわかる(復讐者であり、その敵の特徴もわかる)。
・隙を見て敵が主人公を倒そうとするが、あっけなく返り討ちに会う。そこで主人公の名前も紹介。

5%

●セットアップ
・仕事を終えた主人公がとある場所へ向かっている。その最中にちょっと世界観の説明。
・その場所へ着く。仕事は依頼であり、その依頼主の元。仕事のことを話す前に、主人公のキャラやこだわりを少し紹介。(ギャップあり)
・仕事を終わらせた証拠を提示(この場合確実に殺した証拠)

●冒険の誘い
S1【プロットポイント1】
・相手は主人公の目的を知っている。報酬はいつも金だが、今回は相手が気を利かせて主人公の目的に近づく情報をくれる。そこで主人公の目的の人物について少し説明。
・相手は情報を渡す代わりに、危険が及ぶので姿を消すと宣言する。ドライな関係で、主人公は特に動揺しない。

S1【作戦開始】
・主人公は情報を元に行動を開始。
・敵の組織の説明を少し(宗教団体)。敵組織へ潜入すると既にターゲットがやられている。探索して目的のものを探すが、結局見つからなかった。(その目的のものを消すために、組織は破壊された)

S1【ピンチポイント1】
・そこで職業的に出会いたくない人物(以下キャラA)を発見する(警察機構)。キャラAはかなり強くて有名。いろいろとまずい状況。(この現場の濡れ衣を着る場合もある上、そもそも主人公は犯罪者なのでみつかれば捕まる)
・潜んでいるとすぐ見つかってしまう。出てこないとやられる、とカウントダウン。
※サスペンス後のタイムリミット

S1【ミッドポイント】
・主人公はなんとな逃げだそうと隙をつくが、追いつかれてしまう。投降するわけには行かず、戦うことを決意する。

10%

S1【忍び寄る悪者】
・戦闘中、警察機構の説明も挟む。苦戦して戦いつつ、相手の能力の謎を解きながら好機を待つ。※戦闘ではただ戦うのではなく、謎を混ぜる
・チャンスは一度きり。その直前にピンチ襲来。ここで負けるわけには行かないと主人公の目的や信念を強く想う形で紹介、肉を切らせて骨を立つ作戦にでる。

S1【ピンチポイント2】
・上手く行くったかに思えたが、キャラAが切り札を出して今度こそ絶体絶命。それでも尚、目的のために立ち向かう。相手は異常な信念が気になり名前を聞く。主人公は名前を言った後、意識を失ってしまう。相手は殺すのをやめて、主人公をどこかへ連れていく。

〇気絶を利用して主人公のゴースト回想
昔の主人公らしき人物と、たいせつなものが厳しい暮らしをしている。ちょっとした生活の状況説明をして、一旦回想終わり。

15%

●インサイティングイベント
・目を覚ます主人公。警察機構に拘束されている。キャラAがいる。治療を施されている。
・主人公の今後はキャラAの裁量次第。主人公が気絶している間に経歴を調べていて、利害の一致からとある提案をしてくる。(目的の人物についての情報をくれれば刑期を軽減する)

●食らいつく
・主人公は拒否して交渉に持ち込む。この交渉は互いに一歩も譲らず言い合いになる。相手は手合いの経験から相手が絶対折れないようなやつだと思い、妥協する。制限はあるがほとんど自由のみで警察機構に協力することを提案。
(相手は今回のことでムリをしたため上から目を付けられてあまり動けなくなっている)
復讐相手が政府の誰かとつながっているかもしれない可能性も紹介。
・主人公は渋々条件をのむ。
・キャラAは去る前にあるアイテムを主人公に返す。それは回想であった、主人公らしき人物が「大切なもの(妹)」にあげたプレゼント。主人公がそれを見て物憂げ。同時に、読者へ正体(素顔)を少しあかす。

20% プロットポイント1 2幕へ

☆セントラルクエッション・・・主人公は復讐を遂げることができるか

●セットアップ2
S2【インサイティングイベント】
・本部視点。
とある検査が行われており、バディがここで初登場。検査官と話をして、上司から呼び出しがあることをきき、向かう。
・上司からバディがちょっとした問題児であることを読者に紹介。上司はキャラAのバディ。上司が任務の内容を話す。その内容が一般的によいとされていないもの(犯罪者。主人公)とのタッグを組まされることだと知り、不安になる。

・主人公視点。
数日たち、怪我は完治。キャラAから仮の新しい身分(警察機構)をもらい、組むパートナーと枷(逃げたら爆発する首輪)を紹介。
※牢屋から出るときの演出が格好いい(新しい身分の象徴であるエンブレムを胸にきらめかせ、取られていた武器を装備し、最後に納刀する)

S2【問答】
・キャラAとともに本部へ。バディのいる部屋へ案内され、キャラAは会議でいなくなる。主人公とバディの初邂逅。
・状況のせいとちぐはぐな会話で、性格の相性は悪い。バディが枷をもち、主人公は生殺与奪の権利を握られる(今後いちいち命令をきくハメになる)。
・二人はとりあえず目的の手がかりになっている任務へ向かう。

26% S2【プロットポイント1】

●お楽しみパート
・キャラAに出会うことになった事件のおさらい。目的(復讐相手)が何故口封じしたかの説明。この事件に関わっている生き残りを追う。
・向かう際にバディの乗り物が嫌がらせで乗れなくなっている。仕方なく主人公のバイクで2人乗り。どちらが操縦するかで揉める。

・目的地近くに到着する。バイクを降りて歩く最中、能力を明かすか明かさないか、協力するかしないかでまた少し揉める。結局スタンドプレーを両者決め込む

30%

・祭りみたいなものをやっていて、失礼な商人に絡まれる。先にバディが、次に主人公が絡まれ手を出しそうになる。混乱を避けるために隠していた警察機構のエンブレムをバディが秘密裏に相手にみせ、その場を納める。
・その後ちょっとバディの趣味の話をしてから、目的の本拠地へ着く。二人は潜入を開始。

S2【セットアップ2】
・敵が主人公たちの侵入に気付く。敵なりの信念を見せる。本命のやつと別にもいる。警察組織を憎んでいる。敵が、利用された復讐相手に恐れるシーン
・主人公たちは敵に近づきつつ、逃げ延びた敵の特徴や怪我している場所などを再度確認、どうやって捕まえるかも確認。
・バディが一人でやるというので主人公はお手並み拝見

S2【お楽しみパート】
・戦闘開始。その直後敵を庇う敵の仲間。邪魔が入ったが、敵は迫ってくる。(ここで敵の凄さを見せておく)
・バディが能力で敵を圧倒、能力の紹介とそのせいでパートナーが出来ない説明。

S2【ピンチポイント1】
もう一人、敵の仲間が出てきて主人公が助ける。バディの能力のせいで普通は戦えないはずが主人公は戦える。

●アイテムを得る
・バディが敵を拘束している間に、主人公が復讐相手の情報をみつける。鍵がかかっていて、主人公はバディと代わり敵へ尋問する
・主人公は相手の心情などを見抜き、脅し、鍵の解除をさせることに成功する。復讐相手への情報が少し手に入る。

S2【ピンチポイント1のリアクション】
・バディの能力に影響を受けない、主人公の特殊体質も紹介。

S2【ミッドポイント】
・チラッと情報を見ていると、復讐相手のターゲットの中にバディが含まれていることを知る。
・敵の一味を拘束し、味方を待つ間に復讐相手のターゲットになっていることに関連してバディの身の上話。バディは自分のことを話したので主人公に話せと言うが、拒否。もめているうちに味方との合流時間がくる。

40%

・復讐したい相手(以下ラスボス)視点。※中盤でのラスボスの脅威の紹介。
逃げた敵組織の仲間から能力を取り戻すために拘束している。主人公たちが得た情報はわざと巻かれたものだった。
ラスボスの能力で拘束されているキャラはやられてしまう。
ラスボスには強力な側近が一人いることを紹介。

●ピンチポイント1
・本部でキャラA達と会議。タッグの様子を少し報告。とらえた敵が目を覚ましたので、キャラAが尋問へ。
S2【忍び寄る悪者】
・二人は部屋に行って休む。主人公はまだ信用されていないのでバディと同室。一応個室があり、正体を隠している主人公は少し安心する。
・一人になってから、ようやく一歩進めたことと、同時に復讐をするきっかけのことを思いだし、複雑な気分になる。

〇過去回想。昔の主人公と大切なものがくらしていて、主人公がどれだけ大事にしているかが伺える

・尋問後のキャラAとパートナー。情報整理と、今度の作戦を立てる。作戦はバディをおとりにして、目的のターゲットをおびき出すこと。
・パートナーは犯罪者の主人公をよく思っていないので、この事件が解決した後の処遇を聞く。含みのある言い方で、主人公は死ぬ、またはいなくなる的な意味のことを告げる。
・最後に作戦決行日を決める。

〇ピンチポイント1のリアクション
・数日たち、作戦の内容を反芻している二人(ここで具体的に読者に知らせる)。最初よりは少し打ち解けている様子のエピソード。
・バディの家族への思いも聞く。作戦はバディにとって犠牲が多いもので、主人公はそれでいいのだろうかと内心思っている。

50%

●忍び寄る悪者
S3【セットアップ】
・作戦決行日。表では祭りごと(パーティー)、裏では囮作戦の遂行。

S3【破壊の予兆】
・祭りの主賓であるバディは表の顔でやりすごす。本命の作戦の前、休憩時間で主人公と二人になる時間があり、バディは自分の目的や信念を語る。

S3【問答】
・主人公はそれをきいて囮作戦は決行していいのか聞く。バディは目的のために考えを曲げない。主人公は無意識に同じような境遇に同情し、落ちこぼれといわれている能力を本心からほめる。
・バディは主人公にこの作戦がうまくいったあと(つまり復讐完了が意味する)、どうするつもりなのか聞く。(次のシーンの伏線でもある)
・主人公は考えることができないと答える。それは決して答えたくない訳ではないと、秘密を少しバディに話す。

S3【お楽しみパート】
・本作戦決行。バディが囮になるシーンで、主人公はバディとの似た部分と決定的な違う部分を意識する(主人公は復讐が目的、バディは手段。未来がない方と、ある方)。

S3【作戦】
その最中、目的である敵が現れる。作戦通り、バディは誘拐され主人公は倒されたフリをする。とはいえ死ぬギリギリで脱出し、キャラAのパートナーと合流。敵を泳がせて追う。(キャラAは上層部に目を付けられているため、ことが大きくなるまで動けない)

S3【ピンチポイント1】
・上手く行ったかと思いきや、状況が悪くなる(拠点がわかれば良いだけのはずが状況が変わり、追いついてその場で対処しなくては行けなくなる)。
・拠点に着き、急を要するので主人公が追う。見張りやしんがりを倒して行く。そこにキャラAのパートナーが追いつく。敵の詳細を教える。二人で追う。

S3【ミッドポイント】
・その先を行かれたらもう追いつけない寸前まで逃げられ、ボスを逃がそうとさらに部下が立ちはだかってくる。キャラAのパートナーが足止めをし、主人公は追いかける。

60%

S3【忍び寄る悪者】
・敵と対峙し、戦闘開始。敵のホームであり、さらに復讐相手と連絡を取ってもらうため殺すわけにも行かず、苦戦を強いられる。徐々に追いつめられていく。
・バディが目を覚まし、形勢逆転。主人公とタッグをくんで敵組織を倒す。復讐相手とつながっていることも言質がとれる。ひとまず拘束し、主人公は手当しつつ、離れているキャラAのパートナーへ連絡を試みるため少し場を離れる。

S3【ピンチポイント2】
・二人になった敵とバディの会話。
敵は特権階級と労働階級の関係で敵は逆恨みしている。バディの親に関することへ最大のの侮辱をする。ずっと耐えていたが、そのせいで隠されていたバディの不思議な力が発動し始める。どちらもなにが起ろうとしているのかわからない。

●ピンチポイント2
S3【死の臭い】
・主人公が戻ってきて、バディが暴走していることを知る。なんとかとめようとするが、どうしようもない。巻き込まれている敵が死んでしまう前になんとかしなければならない。

S3【プロットポイント2】
・主人公は決心し、大切なものにしていた方法で、バディをなだめさせる。そのさい主人公の秘密がばれる。(妹がかんしゃくを起こしたときに包容して背中をさすった。バディは妹に少し似ている。などの伏線はちょくちょくあった)
なんとか暴走を納める。

S3【最後の晩餐】
・仲間も到着し、一室で休憩している主人公とバディ。バディの能力の秘密を予測したり、主人公に感謝をしたりする。主人公の秘密について再びきき、主人公は自分の秘密を話す(体は大切なものである妹の体)

67%

〇過去回想
S4【忍び寄る悪者】
・過去の主人公と大切なもの(妹)の元へ、ラスボスが主人公へ仕事を依頼するという形でやってくる。二人は出かける約束をしていたため主人公は断るが、目的のものに届きそうなので(スラム街を抜け出すための、最後の金をくれる)というので、妹がいない間に話にのる。
・妹は兄がいないことに気づく。兄の能力保護されている妹は、危険だがスラム街を抜けて兄の元へ急ぐ。

S4【ピンチポイント2】
・主人公はラスボスにだまされて殺されそうになり、戦うことになる。ラスボスの目的は主人公の持っているものを奪うこと。追いつめられて逃げだそうとしたところに、妹がやってくる。

S4【死の臭い】
・妹が人質に取られ、主人公は自分の命と引き替えに妹を救ってくれるように言う。ラスボスは了承するが、相手の能力で結局、妹は殺されてしまう。自分の持っているものも当然奪われる。主人公は復讐を誓う。

・回想を聞いて、愕然とするバディ。これまでの主人公の振る舞いにも納得が行く。心の底から主人公のパートナーとして振る舞いたいと伝える。
・復讐相手との接触時間が近づき、二人は休憩所を後にする。

75%

●死の臭い
・ラスボスからの連絡があるが、その最中にラスボスからの襲撃。ラスボスの側近が暴れ周り、その場はほとんど壊滅、バディもさらわれてしまう。絶体絶命の時に、キャラAがようやく駆けつける。
・キャラAは主人公に課していた枷がバディに通ずる道具でもあることをあかし、それを使って二人でバディをさらった敵を追う。

●闇夜を彷徨う魂
・キャラAはラスボスの狙いに気づいていて(わざと証拠を残した)、まず味方からだました。そのためこれまで出てこなかったことを語る。
・主人公は、自分はいいがバディを危険にさらしたことについて少し怒る。が、キャラAは犠牲にさせないためにも今急いでいる、と勘違いを否定する。
・話の流れで、ラスボスが主人公と同じ性質だと知る(復讐者)

・ラスボスの側近目線からラスボスとの馴れ初めを語る。ラスボスも被害者であることのエピソード。

80% 3幕へ

●クライマックスへの準備
S5【破壊の予兆】
・さらわれたバディが拘束されていて、ラスボスが目的を実行しようとしている。ラスボスの話を聞いている最中、側近がやってきて誰かがきたと伝える。バディはそれが主人公だと伝え、ラスボスは計画を一度中断し様子を見に向かう。

S5【準備】
・潜入開始する主人公とキャラA。これまでキャラAが調べていたことと、ラスボスの過去がリンクすることを地の文で説明(4ページ。

S5【門番】
・キャラAがラスボスの目的を主人公に話しつつ、門番と邂逅。かなり大勢の敵が待っている。キャラAが担当し、主人公を先に行かせる。
※ここは任せて先に行け展開

85%

S5【お楽しみパート】
・主人公はラスボスと側近に邂逅する。側近と戦う。ラスボスは主人公のことを覚えていなかったが、徐々に思い出す。主人公を煽って怒りの火に薪をくべる。主人公は押され始めていたが、側近をようやくしとめる。

・ラスボスは逃げ出す。主人公は瀕死で追いかける。

●新しい価値観への攻撃
S5【ピンチポイント1】
・たどり着いた先で、ラスボスはバディを人質にとっている。バディは大切なもの(妹)に似ている。復讐を遂げるか、バディを見捨てないかのニ択を迫られる。

S5【ミッドポイント】
・主人公は見捨てることができず、やられてしまう。やられていなかった側近がおいつき、拘束される。ラスボスが自身の目的のために能力を行使しようとする。
※これは主人公が大切なものを失った時と似ている状況。ゴーストの克服イベント
・主人公は朦朧としたまま、心の問題を初めて直視することができる。二回も同じ過ちを犯さないと誓う。

●クライマックス
S5【ピンチポイント2】
・ラスボスの作戦は決行されてしまうが、主人公はバディの力を使い最後の戦いに挑む。側近を倒し、さらにラスボスを追いこんで作戦をなかったことにする。
ラスボスを倒し、自身の目的を達成する。致命傷で、そのまま意識を失う。

93%

S5【ピンチポイント2のリアクション】
・夢の中にて、枷からの解放がある。(復讐を遂げ、妹への罪悪感から解放される)

S5【死の臭い】
・起きると、キャラAがぎりぎりのところで延命処置をしてくれていたことを知る。ラスボスの事後処理をしている。バディも生きていると知る。
・元々の契約の話になり、主人公は犯罪者として処分されるはずだったが、見逃してくれる。その上仲間にならないかと遠回しに言われる。

S5【プロットポイント2】
・主人公は感謝し、どこかへ脱走する。

96%

・キャラAに主人公が起きたことを聞いてバディは急いで向かうが、既にいなくなっている。いろいろ話したいことがあるので、焦って外へ探しに行くがどこにも姿はない。探し回ろうとしたが、主人公の思うままにさせようと思いとどまる。

●報酬を得る
・主人公は「大切なもの」との想いでの品を燃やして弔うことで、象徴的に、完全にゴーストを克服する。
※復讐者でなくなった今、復讐者である名前を捨てるためでもある。

97%

●エピローグ
・主人公がいなくなってしばらくたったあと、バディにパートナーが与えられる。
・キャラAに呼ばれて行くと、そこには主人公がいて、二人は再会する。主人公は本来の名前を言う。
※初めてであったときの対比(マスクを外して顔を見せろ)。

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