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うちの師匠はしっぽがない 8話 物語制作者のための分析

●今回の特徴

・性格的問題と実力を持つサブキャラを初登場させるときの、お決まりみたいなサブプロットに使えそうです。

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※●はメインプロット、Sはサブプロット、Cはコミックリリーフの略です


●セットアップ1
・先輩キャラには会いたい人物(以下キャラA)がいる。その人物は長い事帰っていない。

10%

●インサイティングイベント
・主人公はとある人物に出会い、関わることに。(下着姿で行き倒れていて、助ける)
その人物から先輩の名前が出たので連れていくと、キャラAだった。
先輩はキャラAと揉めつつも嬉しそう

20% プロットポイント1

●お楽しみパート
・キャラAは勝手に組織の仕事に出てしまう
かなりの実力を見せつける。

40%

●ピンチポイント1
 S1【インサイティングイベント】
・そこにキャラAへの刺客が現れる。連れていかれそうになる。また会えなくなっては先輩が悲しむと思い、阻止するため、主人公はキャラAの問題を全部しょい込む(借金を肩代わりする)

50%

●ピンチポイント1のリアクション
 S1【プロットポイント1】
・主人公は勝手な事をしたので賢者キャラに怒られる。(師弟関係なので主人公の責任は賢者の責任になる)

 S2【作戦】・賢者は知恵を絞って主人公が持ち込んだ問題をなんとか交わしていく。(借金取りをあの手この手で追い返す)

60%

●ピンチポイント2
・全ての問題が片付く前に、キャラAは刺客へ連れていかれてしまう。

●プロットポイント2
・主人公は間に合わない。しかしキャラAはなんとか自力で逃げてくる。刺客がせまり、賢者も追いつく。賢者はキャラAが問題解決できる方法を刺客へ伝える。

80%

●エピローグ
・賢者の提案した方法で問題解決する(キャラAは指折りの人気落語家なので、公演をやらせた方が儲かる)


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