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齢5000年のドラゴン、いわれなき邪竜認定 1話 物語制作者の為の分析

●今回の特徴

・勘違いされて祭り上げられるパターンの主人公。実際の実力と勘違いされる姿の差異が大きいほど面白くなるやつ。
※本当に実力がないのかどうかはまだわからない。


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※●はメインプロット、Sはサブプロット、Cはコミックリリーフの略です

●セットアップ1
主人公は勘違いで畏れられ、忌諱されている存在。本来は真逆の性格。

●インサイティングイベント
主人公を勘違いしている非日常の存在が依頼をしてくる。

●問答
主人公にとって害でしかない依頼で、なんとか何もないよう穏便に済ませようとする。
依頼者の不憫な状況も紹介(天涯孤独で生贄としてきた)
どんどん自分の都合のよう良いように解釈していく依頼者。主人公はさっさと帰って欲しいので適当に肯定する。

30%

【S1 ピンチポイント1】
・主人公は依頼主を元の場所へ帰す。その環境から畏れられる。実際弱いのがバレると酷い目に遭うかもしれないので、偽りの存在を演じる。

・依頼主を返そうとすると、依頼主を大事に思っていた存在から奇襲を受ける。事なきを得たあと、そのような存在が居るなら安心だと帰ろうとする。

●死の臭い1
・そこへ、第3勢力が依頼主の環境へ攻めてくる。主人公は実は弱いが戦わざるを得ない状況になる。

60%

・なんとか頑張ってみるが相手は引かない。

●プロットポイント1
もうだめかと思った矢先、依頼主が勘違いから力を発揮し敵を倒す。元々のポテンシャルだが、依頼主は主人公のおかげだと思っている。
主人公は依頼主の本当の凄さを知る。


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◇ちょっと感想

・体感5分。15分アニメなのが勿体ない出来。開始数分で主人公とヒロインに感情移入できてしまうの凄すぎる。

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