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もういっぽん!5話 物語制作者の為の分析
●今回の特徴
・メインプロットを進めつつ、現在のメインキャラと、次のメインキャラのサブプロットを複合させて展開。サブプロットが串刺しになっちゃう人は参考になるかも。
・キャラクターのやりたいことにさりげない壁を作るのが上手い作品。
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※●はメインプロット、Sはサブプロット、Cはコミックリリーフの略です
・組織のエースが勝ち、因縁を克服。
組織自体の命運が主人公に託される。
20%
●ピンチポイント1
・一進一退の攻防。主人公は先制し守りに入れば勝てそうだったが、らしい戦い方を貫き攻めをやめない。
【S1 セットアップ】
後の仲間(以下キャラA)が応援している。
・最後の最後で隙をつかれて負けてしまう。しかしやり切った様子で悔いはなさそう。
50%
●ピンチポイント1のリアクション
試練のリアクションパート。
主人公は負けたことを清々しく悔しがる。次に向かっての意気込みを入れる。
負かされたチームとの交流をその後深め、エースが完全に因縁を克服。
【S1 破壊の予兆】
キャラAが、そんな主人公をうらやましそうに見ている。
60%
【S1 インサイティングイベント】
試練を振り返りつつ、主人公の組織とキャラAが同じ目的について励んでいる(試験勉強)。
仲睦まじい主人公の組織を見て、別の組織にいるキャラAは疎外感を感じる。
80%
【S1 問答】
・キャラAが今の組織を抜けにくい理由を紹介(親に期待されている)。
・主人公とたまたま二人きりになり、つい隠している気持ちを打ち明けてみる。(主人公とキャラAは幼馴染)
・主人公は思ってもみないことを言われ、呆気にとられる。(全国大会にもいっている剣道部を辞めようとしている)
◇ちょっと感想
・OPのカットもあるせいで、氷浦が柔道キチのやべーやつかと思ったけどそんなことはなかったw 部活物に一人は必ずいるぶっとんだ狂キャラ枠ではなく、普通に良い子でした。
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