REVENGER 8話 物語制作者の為の分析
●今回の特徴
・ラスボスっぽい人物が急な新キャラにやられてあっさり退場、意外な人物がラスボスっぽく台頭してくる。三幕手前のちょっとしたどんでん返しに使えそう。
・本格的に誰が敵なのか明確になってくる。
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※●はメインプロット、Sはサブプロット、Cはコミックリリーフの略です
【S1 闇夜を彷徨う】
・未解決事件について悩んでいる主人公。賢者キャラが主人公の話を聞いたり、アイテムをあげたり、背中を押す。過去を捨てるような提案もする。捨てないとしたら、これからどのような理由で組織に所属するのか、ということも。
●インサイティングイベント
・賢者キャラは主人公から離れて帰る途中、上司に呼び出しを食らう。
30%
【S1 闇夜を彷徨う】
・主人公は賢者キャラに言われことについて悩んでいる。
そこへ謎の新キャラが現れる。厳しく煽られつつも、是とも非とも言えないような劇薬的な助言を受ける。
50%
●問答
・賢者キャラは上司からラスボスを討つように命令を受ける。しかしこの命令には大義がない。
・主人公含め組織の仲間は大義がない事にもめる(復讐代行ではなく、ただの人殺しになってしまう)。しかしやらなければ上司含め他の全同業者から裏切者として狙われることになる。
●準備
・仲間の提案でなんとか大義を得るために、一人が動く(ラスボスに恨みがあるやつを探す)。
・主人公は一人、ラスボスが何故マクガフィンを狙うのか気がかりに思っている。
75%
・第三機関が主人公達の同業者へマクガフィンを取るよう依頼(ラスボスを殺すように依頼)。その同業者が謎の新キャラ。
85%
●死の臭い1
・主人公の仲間が大義を取るためにラスボスへ近づくが、逆にハメられて捕まってしまう。
・主人公がすぐに表れる。ラスボスへマクガフィンを取ってどうしたいのか聞くと、予想外の反応(悪人ではないかもしれない反応)。
それが分かった瞬間、ラスボスは主人公の目の前で暗殺されてしまう。
※裏のシーンではラスボスの使者をとらえた仲間が、ラスボスの正体を掴んでいる。
100%
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◇ちょっと感想
・ラスボスかと思ったキャラがあっさり退場してしまった・・・。悪役っぽいキャラが急に死ぬ時って実は悪役じゃありませんでした、みたいなこと多い気がする。
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