もういっぽん！１１話　物語制作者の為の分析

●今回の特徴

・試合が続いたのでここで緩急のための息抜き回。タイミングはっちり。採取決戦に向けて箸休め＆両組織の意気込みを見せてお膳立て。

・最終決戦前のお膳立てに使えそうです。

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※●はメインプロット、Sはサブプロット、Cはコミックリリーフの略です

●セットアップ１
・次の対戦相手の絶対的な強さを主人公の組織と視聴者に見せる。
気圧されつつも、かつて戦った相手達に励まされ意気込む。

２０％

・相手チームのキャラクターやストイックさ、コミカルさを見せる。
相手の賢者キャラと、主人公達の賢者キャラが先輩後輩関係であることも見せる。
Ｃ：厳しいキャラが先輩の前では猫被る

４０％

・賢者キャラ同士が宣戦布告。
・強張っている主人公チームの士気を高めるシーン。

６０％

●最後の晩餐
・主人公の組織の賢者キャラが主人公達を陰ながら推す。それを相手組織の賢者キャラが真摯に受け止める。互いの弟子同士の対決、って感じの熱いシーン。弱小vs最強。
・かつて戦った相手から背中をもう一度勇気をもらう主人公達。

８０％

●クライマックス
・（多分）最終試練（試合）開始。
主人公が初戦。一回しか使えないチャンスでいきなり大勝負へ出る。

◇ちょっと感想
・やっぱ弱きが強きと戦うってのは燃える。アクションシーンはなくとも、静かな展開で十分面白い。