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もういっぽん!1話 物語制作者の為の分析
●今回の特徴
・挫折した普通の主人公が再起する、一幕で使える王道の導入。
・一話でメンバーほぼ全員揃っちゃってる(?)のはテンポ良い。
・主人公を全く別の道へ進ませようとするキャラも良くいるイメージ。
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※●はメインプロット、Sはサブプロット、Cはコミックリリーフの略です
●掴み
・ちょっと未来視点。
夢に向かって練習に励んでいる主人公や仲間達。
【S1 ピンチポイント1】
・ここまでの過去視点
最後の試合で負けてしまう。主人公は元から辞めるつもり。最後だからと気合い入れていくが惨敗。
35%くらい
【S1 ピンチポイントのリアクション】
・負けたことのリアクション。後悔はしていない。負かした相手が主人公を気になり話しかけようとするが、話しかけられずその場は関係を持てず離れてしまう。
50%
●セットアップ1
現在視点。
・新しい環境へ。全く別の道へ行こうとしている主人公(帰宅部になって彼氏を作る)
・以前負かした相手とはまた別の相手が主人公をさらに別の道へ引き込もうとする(剣道部へ誘う)
60%
●インサイティングイベント
・無理やり連れてこられたところで、負かした相手が問題を起こしている。
やりたいこと存続のために頑張っている(部活がなくなる)
●冒険の誘い
・救ってくれるように頼まれる、剣道部へ誘うキャラと主人公を取り合いに。
80%
●問答
・主人公はやっていたことの楽しさを一瞬思い出す。挫折したので、再びやるかどうかの葛藤。
●背中を押す
・向かいから一緒だった支援者はずっと主人公とやりたがっていて、背中を押す。
●プロットポイント1
・主人公は今の目標(彼氏作る)も捨てないまま、もう一度夢に向かって頑張ることを決意する。
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◇ちょっと感想
・王道の部活物!(好物)
・主人公が飛びぬけた才能ない、っていうのは努力型で見ていて好き。才能ある主人公がクソ雑魚チームに入れられるタイプも好きだけど、こっちの方がリアルだよね。頑張るからこその「悔しい」が輝くのでそれが見たい。
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