Do It Yourself!! 10話 物語制作者のための分析
●今回の特徴
・天気の利用(どん底では雨を降らす)
・フラットなアークなのでねちねち悩まない主人公。悩ませている、と思わせて作品的にどん底っぽい雰囲気にさせる展開。
完全に悩むことをしない主人公で、シリアスな雰囲気にしたい時に使えそうです。
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※●はメインプロット、Sはサブプロット、Cはコミックリリーフの略です
●セットアップ
S1【闇夜を彷徨う魂】
・目的がとん挫してどん底の組織
あらゆる手を考えるが、どうしようもない。
ショックを隠し切れない(ように見える)主人公
10%
●インサイティングイベント
S1【背中を押される】
・幼馴染も聞きつけ、主人公の元へ。アイテムを持参し、アドバイスして背中を押す。
C:主人公は自主的に立ち直っていて、次の作戦を考えていた。
※幼馴染がもってきたアイテムは物語冒頭で主人公が作ろうとしていたものの一部(ベンチ)
S1【食らいつく】
・主人公はめげずに、次の作戦を決行する(また新しく集める)
●プロットポイント1
・組織に行くと、皆も同じことを考えている。
主人公の特技を活かして、これを進める(ツリーハウスのよさげな絵のポスター)
50%
●セットアップ2
・計画は順調に進む。
●アイテムを得る
・半分くらいまで進んだところで、賢者キャラ(顧問)が最後の後押しで計画を最後まで進める。賢者は元組織にいた過去があることを説明。(部活のOG)
80%
●ミッドポイント
・幼馴染が見ていて、計画が順調に行ったようで安心する。主人公が発見し、幼馴染を組織へ誘う。(これまでに何度も断りつつ協力したりDIYに興味が出ていたので、利害関係なく手伝うことになっても違和感なし)
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