物語の1幕によくあるイベント具体例
●1幕によくある具体的なイベントを箇条書きしました。
高田丑歩がいつかやりたいなと思っているメモ以上でも以下でもない。
組み合わせて使ったり、これをヒントに別の展開を思いついたり、使い方はあなた次第。
※一つ一つは独立しています。
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・主人公(達)を引っ張り上げる賢者キャラや支援者キャラ(バディ、ヒロイン、または主人公)に1幕からスポットを当てる場合、そのキャラは崖っぷちにいることが多い
・何かに急いでいる(または準備)シーンから始める。
どこかへ向かっている(どこに行くかは謎)も使える
・冒頭にキラキラした設定(誰もが憧れる夢の舞台的な)を見せたあと、その対比に真逆の性格らしい主人公登場
・序盤から主人公にとって嫌なやつがでてくる(対立要素。こいつがライバルになったり、ラスボスなったり、仲間になったり)
・いきなり逃亡から始まる(自分でも追われている理由が分からない等)+主人公と別の境遇の同じ場所でヒロインのダブルピンチ
・何も知らないフリをしたやつ(後のバディやヒロイン)が主人公を試す
・夢を追う人が、その夢が叶いそうな時、突如断念させられる(事故に遭う、病気で寿命を告げられる等)
・才能あるがやる気なし。しかし友人や、見ず知らずの子供等がひどい目に遭うが救えず、夢を志すようになる(一回だけじゃだめで、何回か挫折必要。最後のがトリガーになる)
・ダブル主人公のばあい、どちらかがどちらかを巻き込む。もしくは外的要因で一緒に巻き込まれる。(片方がその物語の玄人、片方が素人とか)
・熱血キャラとクールキャラが同じ目的を持ち、嫌々手を組む。
・夢叶えたりミッション達成系は最悪の状態から始まる(成り上がり系
・記憶喪失の主人公が目覚めるシーンからはじまる
・兄弟で同じ夢を目指す場合、2幕から主人公が光の道へ、兄弟が闇の道へ進む展開を1幕で作る
・二つの組織が戦っていて、主人公勢力はゲリラ部隊や治安部隊(主人公が第三勢力)。奪い合うのは土地、資源、技術、血脈など色々。
・主人公は小物の下っ端だが、でかい仕事等に参加し、マクガフィン的なものを手に入れてしまう。(捨てたくても捨てられない状況になる)
・ある道の名門の家柄、の出来損ないの主人公→逃げ出す→その道を志す団体で何かしらのきっかけでその道を再び歩む羽目になる。
・雑魚を倒した、と思ったら「合格だ」的な展開
・何かの先生として派遣される
・主人公が何か特技をやっているweb映像等を後の支援者に見られ、知らないところで指名手配される。「俺に必要なのはこいつだ! こいつを探せ!」的な展開。
・新人を主人公にして、その物語特有のシーンにして視聴者と同じ目線にさせる(世界観の説明)※2幕前半でもよくある
・スラムや孤児院育ち的なアウトローの子供を、名誉ある職業の大人や組織が才能云々で拾う
・序盤に最強の武器(能力や魔法でもあり)を手に入れるが上手く扱えない→徐々に扱えるようになって行く
・ヒロインや仲間は不当な取り立て等で物語開幕から痛い目に会っている→それを主人公が助ける
・伝説の人と間違われる
・登場と同時に片手間に難解なトリックを解く、強敵を瞬殺
・最初から仲間に頭がおかしいやつがいる
→後の重要人物で、物語の最終段階での鍵(力)になる。最後の伏線回収だったりもする美味しいキャラ。
・成功した奴が失墜。腐っているけど周りに心を動かされる。「また一からか」的な感じで2幕開始へ
・物語の基盤となる組織vs敵のシーンから始まり、交渉材料(人質)として主人公が拐われる所から始まる
・全然まとまりがない団体の頭になってしまう。
・誰もが辞めたくなるような施設で長がコロコロ変わる組織に主人公が配属される
・夢を目指してバカにされる
・主人公(もしくはヒロイン)かと思わせて冒頭で死ぬ
・最強格(悪役)が最弱(無垢な存在)を拾ってしまい、戸惑いながら元の世界へ帰すために頑張る。
・逃げ場がないような場所にテロリスト等が襲撃。人質に主人公がいる
・一幕で革新と保守のキャラはセットで出し、非日常の舞台やテーマの説明役になりやすい(どちらかまたは両方を支援者にしやすい
・一幕の段階で非日常に入るパターン。新たな力を得て、本格的な非日常へ。
・夢がありその夢に向かって頑張っている、ちょっとうまく行っている→それが急に危機にさらされる→続けるのに無理難題を突きつけられる(その夢のテッペンを狙うようなもの)
・部活物や組織結成物の場合、どう考えても仲間にならなそうなやつが序盤からいる。でも後に仲間に。
・高嶺の花である憧れている相手とうまくいきそうになるが、殺されかける。
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