Buddy Daddies 8話 物語制作者の為の分析
●今回の特徴
・古巣があるキャラクターが現在の組織になじんできたころ、帰ってくるように言われて葛藤する→良い方向に変わる、というプロットに使えます。
逆に帰ってこないようにすれば悲劇のプロットとしても使えそうです。
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※●はメインプロット、Sはサブプロット、Cはコミックリリーフの略です
●セットアップ1
・普段と違う行動をとるバディ、どこかへ向かう。主人公とヒロインの元から一時的に離れる。
・サプライズ的なものを用意している主人公とヒロイン。バディがどこに行ったか主人公はなんとなく悟る。
●冒険の誘い
・目的地に着くバディ(父親の元)。
バディの抱える問題を主人公視点とバディ視点で説明(殺し屋一家。戻ることになる)
●インサイティングイベント
・バディは身辺整理として猶予を貰う。
・さらに一つ任務も与えられる。
30%
●逃げられない
・主人公とヒロインへ、自分の帰りが遅くなることを告げるバディ。何も知らない二人は夕飯までに帰って来いという。帰るつもりがないのを分かっている視聴者のみがワクワクする展開。
●セットアップ2
・バディは本当のことを言えず任務へ出る。ターゲットは昔の知り合い。今回の相棒は仕事に対して質の悪い性癖を持っている。(任務はターゲットの始末)
50%
●お楽しみパート
・昔の知り合いと対決。バディの問題を指摘しながら戦う。
・カットバックで主人公とヒロインがバディを待っている。
65%
●ピンチポイント1
・バディ戦いながら相手と自分の状況が酷似している事を知る(殺し屋家業だが、大切なものが出来て足を洗おうと思った)
●死の臭い1
・バディは目的を達成する(元相棒を殺す)が、最後に背中を押されるようなことを言われる(視聴者不利)
70%
●闇夜を彷徨う
・バディは主人公から帰宅の催促があるが、頭を冷やしたいと連絡を絶つ。問題について深く考える。
・主人公が急いで迎えに来る。
75%
●プロットポイント2
・主人公とバディは帰り道、互いに会った時の事を話す。今は変われてきていることを話し、ちゃんと変われていけるのか、互いに話し合う。
・家に帰り、主人公とヒロインからのサプライズを受けるバディ。
90%
●エピローグ
・組織(主人公とバディも所属している)の上司が、ボス(バディの父)から主人公について調べるように指令が下る。
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◇ちょっと感想
・盛り上がってまいりました。ここから二人の問題の解決に向かっていく感じかな。ミリがいつでも天使。
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