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47.実践すると決めれば感度が高まる!

地道な努力は、もはや「俺、努力してるよ!」感すら無くなって、完全に習慣化された。習慣化されると、やらない時の方が苦痛というか気持ち悪い感じになり、今や、やり過ぎて眼精疲労が酷くならないよう気をつけるまでになった。

週2回更新しているメルマガも、最初はネタ探しに苦労していたが、今やネタ(テーマ)のストックが300本を超えている。ネタを探さねば!という意識が情報感度を高くするんだろうね。

気付くと、生活全てがネタ探しの場になり、気付いた事をメモするようにしていたら、ネタ(テーマ)のストックがどんどん増えていったのだ。

昔は、例えば飲食店のPOPなんて気にもならなかったし、POPをテーマに何か書くとか語るなんて無理だった。でも、今はPOP1つあれば、それなりに読み応えがある文章を書ける迄になった。

興味や疑問を抱けば、誰かに聞いたり、本屋でPOPに関する本を購入して読んだり……。すると、POP作りの奥深さが分かるようになり、1つのPOPから幾つもの話題を引き出せるようになり、ネタに困らなくなる。

SNSもそうだった。

俺は呟く系を主に更新しているが、これだって最初は何を呟けば良いか困っていた。でも、毎日1つは更新する!って決めて、実際に実践するようになると、勝手に情報感度が上がった。アウトプットを前提にすると、インプットの感度や精度も向上するってのは本当だな。

大きく跳ねる事は無いが、浅い角度の2次関数線のようにジワジワと成果が上がっている。なお、メルマガの登録者数だけは、高山の知人ブーストのお陰もあって、若干角度深く成果が上がっている。

成功者と呼べる程の数字では無いものの、俺からしてみれば上出来過ぎるくらいだ。今は、積み上げたモノを見る度に達成感が得られるようにさえなった。まあ、でも実力が実力だから、大きく跳ねるタイプの起業家には成れないだろうな。

が、そもそも自分を立て直す為の起業だったから、それ以上の欲も無いしね……。

しかし、酒とギャンブルでやらかしていた頃が懐かしい。

今日は、本多さんの事務所兼自宅に訪れた。

事務所兼スタジオに段ボールが山積みになっていたので理由を尋ねると駅前のマンションに引っ越す事になったそう。奥様の希望で中古で購入しリフォームしたコチラの家は、駅からバスで20分以上掛かる為、奥様の仕事、買物、お出掛けにあまりに不便。じわじわと奥様の不満が募り、ついに引っ越す事になったそうだ。

本多さんは、ここぞとばかりに本多さんの希望だった河口湖を薦めたそうだが、「不便な田舎は嫌だ!」「あなたも少しは考えてよ!」の二言で却下されたそう。「ここは妻が選んだんですけどね~」と、やや愚痴っていたが、本多さんとしても駅前への引越は「助かります」との事だった。

今日は、近況報告だけサッサと済ませたら欧州サッカーの話題で盛り上がった。

最後に、本多さんから「田島さんはもう大丈夫そうですね」と言われたが、月1回のリモートコーチングだけ継続してもらうようお願いした。いつまだダメになるか分からないからね。過信は禁物だ。

本多さん宅からの帰路、駅前のスーパーで安売りしていた鍋セットを購入し、自宅で小さめの土鍋に出汁を入れキレイに並べていたら、急に携帯電話が鳴った。表示を見ると、妹からだった。

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