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書籍紹介3「タイ 裏の歩き方」

 どれだけ「裏の歩き方」を出しているんだと思われるかもしれないが、正直、結構な数を出している。「彩図社」の裏の歩き方シリーズは現時点で計15点あり、そのうち髙田胤臣名義が含まれるものが6冊になる。彩図社のサイトを見る限りでは、ボクが一番裏の歩き方をやっていることになりそうだ。

 そんな中のひとつ、ボクにとっての3冊目がこの「タイ 裏の歩き方」だ。最初の書籍でバンコク、次に東南アジア版でバンコク以外のタイを紹介し、ここに来てタイ全土の裏の歩き方を紹介しようではないかと、企画が通ったものだ。

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[内容]
日本から年間100 万人を超える観光客が訪れる「微笑みの国」タイランド。南国を思わせる穏やかな人々、東南アジア特有の熱気溢れる街並み、ハーブの効いた本場タイ料理にハマって、何度も通うディープな旅行者も少なくない。
 しかし、タイの魅力はバンコクやチェンマイといった代表的な観光都市だけではない。都会の喧騒から離れた、タイの田舎や地方にこそ、この国の真の魅力がつまっているのである。
 タイ在住のライターが、本当に勧めるタイのディープなエリアを紹介。北部チェンライやイサーンなどの田舎町から南部のプーケット、さらにはテロが頻発する超危険地帯「深南部三県」まで市販のガイドブックには載っていないとっておきのタイ情報が満載!

 2015年5月の出版で、タイ各地を周り、東南アジア版のときとはまた違った苦労があった。 

 取材旅行ではプーケットに行ったり、バックパッカーとして1999年に訪れたきりのハートヤイ(ハジャイ)にも行った。あまり南部には行かないので、新鮮なタイを見た気がした。

 ちなみに、この南部旅行の際には着替えすべてを持ってくるのを忘れるという失態を。飛行機に乗り込もうとしたときに妻から電話が入り、「部屋に畳んだ服が積んであるけど、なに?」と。妙にバックパックが軽い気がしたんだ。原因はそれだったのか。

 それから、取材も兼ねて家族を連れて行った場所もいくつかあった。タイ東部のリゾート島のサメット島だ。2000年代初頭に行ったきりだったが、本当に驚いたものだ。なにもなく、電気さえもない宿もあったのに、2014年の取材時にはコンビニまでが進出していた。

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 このころはオリンパスのミラーレスカメラ「PEN」を使っていた。それ以前はリコーの「CX6」だったと思う。使い込んで液晶画面が割れてしまい買い換えることになったが、使い勝手もよく、またシャッター音が消せたので、夜のヤバい取材などには重宝できた。

 ミラーレスはきれいに撮れるのでかなりいいとは思ったものの、レンズをいちいち交換する手間や、持ち運ぶ際の不便さに辟易していた。そうして、やはり酷使することで故障してしまい、ソニーの「サイバーショット」に買い換えた。型番こそ憶えていないが、コンデジだ。

 今度はそのソニーも落下によりレンズのフタに不具合が出てきてしまい、2018年9月ごろに買い換えることになった。これは現在も使っているもので、ニコンのデジタル一眼レフになる。まあ、要するに今もカメラに関しては瞑想しているわけである。

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