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高田マガジン胤臣

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タイ在住ライター高田胤臣をまとめたマガジンです。
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2021年2月の記事一覧

ちょうど10年が経った=ライター専業になって10年

 2011年2月に彩図社より、皿井タレーさんとの共著で「バンコク 裏の歩き方」が出版された。これがボクにとって初めての書籍で、これによってライターデビューということにしている。今月でちょうど10年だ。  若いときから書く仕事への憧れがあり、いつかライターとして生活できたらと思っていた。タイへの完全移住は2002年からで、2004年12月から華僑報徳善堂のボランティアに入った。タイに来た動機は、死体写真家の釣崎清隆先生が「死体を見るならタイに行け」と書いているのを真に受けての

FIMI PALM2というカメラを買ってみて

『MamaTHAI-PapaJAPAN』という動画チャンネルを半年くらい放置していた。せっかく日本にいるので、タイでは撮れないものをアップしていこうかと、一応いろいろなところを撮っていた。でも、歩いて撮るとやっぱりどんなにがんばっても振動とブレが入ってしまう。それで以前、バンコク在住カメラマンの明石直哉氏がDJI OZMO POCKET(?)とかいう、いわゆるジンバルカメラを持っていることを思い出し相談。すると、今だったら「FIMI PALM2」がいいと教えてくれた。  P

自分が今いる場所

 実は日本にいたりして。毎日タイあるいはベトナム関係の記事を上げているが、実は2020年の10月から日本に滞在している。  もともと2012年ごろから、毎年10月前後に日本の出版社を巡って営業活動を続けている。2020年も同じタイミングで来ることにした。タイにいてもやれることが制限されるし、それならどこにいても同じなので、日本で仕事の幅を広げられないかなと思い。  渡航が制限される中、ボクの場合は婚姻ビザなので、タイにいつでも戻ってくることができる。タイは日本よりも感染拡