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高田マガジン胤臣

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タイ在住ライター高田胤臣をまとめたマガジンです。
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2020年5月の記事一覧

機内食ってまずい方がそれっぽくて好きなんだ!

 海外に住んでいると日常会話の中で普段利用する航空会社の話になったりする。航空会社を選ぶ理由というのは人それぞれだ。ボクはできれば直行便で、日本語字幕の映画が観られること、が好ましい条件である。そうなると、タイ発だとANAが望ましい。  そういう会話の中で機内食の話にもなる。いろいろある意見や逸話の中でボクが理解できないのが、どこそこの機内食はまずい、という内容だ。ボクからすれば、機内食においしいかまずいかを求める方が変なのだ。それならばそれなりにいいエアラインのファースト

書店で自分の本を探す【ライターやるやるネタ】

 ほかのライターさんも「やっている」と信じたいのだが、書籍などの出版経験があるライターは書店に行くと、目的の本を探すついでに自分の本が置いてあるか確認する。少なくともボクはやっている。どんなジャンルの棚に並び、どんな類似本の隣にあって、見えるように置かれているかどうか。そんなことをチェックする。  なんだかんだ言って、ボクは共著も含めて自分の名前が前面に出ている本を8冊ほど出させてもらっている。協力ライターとして書籍のうしろに名前が出ているものも数冊あるので、おかげさまで、

【世界共通?】東南アジアで学んだ「値切り交渉術」

 最近は東南アジアも「定価」が一般的になってきたが、場所によっては今も値札がなく、支払い前に値段交渉が必要になる。定価が基本の日本人にとってはこの交渉が案外難しい。しかし、この値段交渉のコツを掴むと、買いものが楽しくなってくる。「買う」という行為そのものが楽しくなるのだ。  ここではタイ歴22年のボクが東南アジアで体得した「値切り交渉術」を紹介したい。どこでも通じるというわけではないが、これを基本に買いものの仕方を憶えて自分流にアレンジしてもらえれば、きっと東南アジアの値札