#9 やってみたかったことをやってみた話②(滝行)
「今日もあの急な坂道を登るのか…」
憂鬱な気持ちで2日目 朝6時集合。
断食コースのため、
昨日の夜から白湯しか飲んでいない。
でも不思議とお腹は空かなかった。
生命の根源は食事だと思っていたから、
お腹の虫も鳴ることなく過ごせたのはすごく驚きだった!!
「明日行く滝は、昨日より道も平坦で水量もすくないから」
昨日、対峙した滝の厳しさに少し怯んでしまったため、
このお知らせに淡い期待を抱いていたが。。。
「はい、今日も同じ滝に行きまーす」
先導してくれる、
先生は今日も軽々さくさく
昨日と同じ道中がしんどく、大きいの方滝へ。。。
早朝に見にいってくれていた
行く予定だった小さな滝は
水量が少なく
滝として機能していなかったとのこと…
(はい、ざんねーーーん!!!)
昨日と同じ
坂道も山道も登っていく…
そして、昨日と同じ滝に到着。。。
早朝の水温の冷たいこと!!!
昨日より
つめたぁぁっっっ!!
今日の掛け声も
「へぇいっっ!!!」
と情けない声が出てしまった…
そして、
夕方の滝行も同じ滝へ。。。
この頃になると、
断食のダルさもたたってから
倦怠感が半端ない。。。
体も重いし、
何だか気分も良くない(気がする…)
明日の朝もまた、
行くのかと思うと結構な憂鬱。。。
翌朝、ガンガンする頭を抱えてなんとか起床。
(今日で最後だし!!!)
気合を入れて、最後は満を辞して前日に行く予定だった少し小さめの滝の方へ。
(た、助かった!!)
だがしかし、それでも道は険しいw
確かにこれまで行っていた滝よりは歩きやすい山道が続いているかもしれないが。。。
ゆーても滝へ向かう道。
黙々と歩いていく。
そして、辿り着いた最後の滝。
いつもはへっぴりだった滝に入る前の気合いの声出しも
「え”ぇいっっっ!!!」
と気合い十分!
今までで一番達成感を感じた滝行になった。
最後の滝行だったので、
終わって、お風呂に入った後、
大盛りのおかゆを頂いた。
2日間断食生活も並行していた私は、
ものの数分でたいらげた。
普段だったら食べない、漬物もきれーーーに。
こうして達成感に満たされた私は、
なんだか最強な気分になった。
今なら何だってできる!
思考もクリアで、体も軽く、高揚感もあった。
2時間ほどかけて帰宅。
まだお昼だから洗濯でもしよう!
ポイポイと洗濯機に洗濯物を放り込む。
滝行の時、その場で着替えたから砂とか葉っぱのクズが衣類についていた。
「今着ている服もついでに洗ってしまおう。」
洗濯機が回っている間、「終わった感」を感じ、とても満たされた気持ちに浸っていた。
さて、彼氏や友人に帰宅したことを伝えよう。
なんだかんだ結構楽しかったし、出来ないと思っていたことが出来た自分に花丸をあげたい!自慢もしたい!
自己肯定感も上がっていた。
さて…
スマホ、スマホ、、、
え?…
先ほど着ていたパーカーのポケットに入れていたとこまでは覚えている。
/
ピーピーピー!!
\
洗濯が終わった。。。
今回のこのログに写真が少ないのはそのせい。
大丈夫。
心には残っている。
スマホも、私と同様に新しくなりたかったのだろうか?
不思議とそこまで落胆的にはならなかった。
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