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Barrick Gold:バリックゴールド($GOLD) Q1決算報告と カンファレンス要約

2024/05/01に発表されました、$GOLD(バリックゴールド )の決算報告と カンファレンスコールの要約です。

基本的に経営陣の発言のポイントだけに絞り込んであります
決算元はプレスリリースからです。

https://s25.q4cdn.com/322814910/files/doc_news/2024/05/Barrick_Q1_2024_Results.pdf

それではどうぞ!


◆決算内容

良い決算と言えます。
EPS予想:$0.15に対し、結果$0.19でした。 OK
売上高予想:$2.74億に対し、結果$2.75億 OK

◆2024年第1四半期の財務結果のハイライト

  • 生産とコスト: 金の生産は940千オンスで、コストは1オンスあたり1,425ドル。銅の生産は40千トンで、コストは1ポンドあたり3.20ドル。

  • 財務結果: 純利益は2億9500万ドル、調整後純利益は3億3300万ドル。営業活動による現金流は7億6000万ドル。四半期配当は株あたり0.10ドル。

  • 財務状況: 現金及び現金同等物は39億4200万ドル。現在および長期債務は47億2500万ドル。

  • 運営の進捗: プエブロ・ビエホの植物拡張とポルゲラ鉱山の再開で、2024年の目標を達成するために生産を増加させる予定。

  • 主要プロジェクト: ネバダ州のゴールドラッシュ金鉱山、プエブロ・ビエホ拡張、ザンビアのルムワナ銅鉱山のスーパーピットプロジェクト、パキスタンの巨大な銅・金鉱山レコ・ディクの開発を進行中。

  • 持続可能性への取り組み: 安全への継続的な注力と「ゼロへの旅」プログラムを推進。新しい再生可能エネルギープロジェクトを通じて温室効果ガス排出量を削減。

  • 継続的な成長と探査: 褐色地帯(既存の鉱区)での成長を通じて有機的な埋蔵量の置換を続け、緑色地帯(新規地域)での探査を通じて世界中のポートフォリオを拡大。

  • 純利益: 2024年第1四半期の純利益は4億8700万ドルで、2023年第1四半期の2億6900万ドルから増加。

  • 包括利益: 2024年第1四半期の包括利益は4億8900万ドルで、前年同期の2億6600万ドルから増加。

  • 現金流: 営業活動による現金流は760百万ドルで、前年同期の776百万ドルからわずかに減少。

  • 投資活動: 資本支出は728百万ドルで、前年同期の688百万ドルから増加。

  • 財務活動: 配当金の支払いは175百万ドルで、非支配株主への支払いは121百万ドル。

  • 現金及び現金同等物: 期末の現金及び現金同等物は3,942百万ドルで、期首の4,148百万ドルから減少。

  • 総資産: 2024年3月31日時点の総資産は45,843百万ドルで、2023年末の45,811百万ドルとほぼ同じ。

  • 負債と株主資本: 総負債は13,626百万ドル、株主資本は32,217百万ドルで、非支配株主の持分は8,754百万ドル。

カンファレンスコール要約

  • Barrick Goldは、銅と金の価格上昇により、2024年第一四半期に堅調な業績を達成しました。

  • 安全性と持続可能性の取り組み: アフリカの鉱山での不幸な事故にも関わらず、安全対策と持続可能な実践への取り組みが続けられています。

  • 生産と財務: 金の生産は計画通りで、前四半期よりは減少していますが、全年度のガイダンスを達成する見込みです。銅の生産は前年と一致しています。純利益と調整後純利益は大幅に増加しました。

  • 探鉱活動: 有望なブラウンフィールド探鉱が継続されており、グリーンフィールドプログラムがポートフォリオを拡大しています。

  • 地域別パフォーマンス: 北米ではGoldrush地下鉱山の進捗が順調であり、ラテンアメリカとアジア太平洋地域も良好な四半期を迎えました。アフリカと中東ではLoulo-Gounkotoが安定したパフォーマンスを維持しています。

  • 投資の正当性: Barrick Goldはその安定したバランスシートと探鉱能力により、投資の優れた機会を提供していると強調しました。


以上となります。

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予めご了承ください



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