Lockheed Martin: ($LMT)Q3決算報告
2024/10/22に発表されました、Lockheed Martin (NYSE: LMT)の決算報告になります。
ロッキード・マーチン社は、技術システム、製品、サービスの研究、設計、開発、製造、統合、維持に従事する世界的な安全保障・航空宇宙企業である。
決算業績・財務発表プレスリリース
◆決算内容
EPS予想:$6.50に対し、結果$6.80でした OK
売上高予想:$17.37Bに対し、結果$17.1Bでした ミス
(+1% Y/Y)
FY24ガイダンス
EPS予想:$26.55に対し、 新ガイダンス$26.65提示 OK
売上高予想:$71.21Bに対し、 新ガイダンス$71.25B提示 OK
◆財務結果分析とハイライト
主な業績
売上高: 171億ドル(前年同期比1%増)。
純利益: 16億ドル、1株当たり6.80ドル(前年同期の純利益は17億ドル、1株当たり6.73ドル)。
営業キャッシュフロー: 24億ドル(前年同期は29億ドル)。
フリーキャッシュフロー: 21億ドル(前年同期は25億ドル)。
資本リターン: 配当および自社株買いを通じて16億ドルを株主に還元。
株主還元策: 株式買戻し枠を30億ドル拡大し、合計103億ドルの承認。四半期配当を5%引き上げ、1株あたり3.30ドルに。
各セグメントの業績
Aeronautics
売上高: 64.9億ドル(前年同期比3%減)。
営業利益: 6億5900万ドル(前年同期比2%減)。
売上減少要因: F-35プログラムの遅延と契約認可の未承認による影響が480百万ドル。
Missiles and Fire Control
売上高: 31.8億ドル(前年同期比8%増)。
営業利益: 4億5600万ドル(前年同期比15%増)。
売上増加要因: GMLRS(誘導多連装ロケットシステム)やLRASM(長距離対艦ミサイル)プログラムの生産拡大。
Rotary and Mission Systems
売上高: 43.7億ドル(前年同期比6%増)。
営業利益: 4億8300万ドル(前年同期と同水準)。
売上増加要因: カナダ水上戦闘艦プログラムやレーダープログラムの増加。
Space
売上高: 30.8億ドル(前年同期比1%減)。
営業利益: 2億7200万ドル(前年同期比5%増)。
未達および原因
F-35プログラムの契約認可の遅延: Lots 18-19契約の認可遅延により、約4億ドルの売上と利益を第3四半期に認識できず、将来的な契約認可の見込みがあるものの、現時点では売上およびキャッシュフローにマイナス影響。
将来の見通しとガイダンス
売上高見通し: 約712.5億ドル(以前の見通しは705億~715億ドル)。
事業セグメント営業利益: 約74.75億ドル。
調整後EPS: 約26.65ドル。
フリーキャッシュフロー: 約62億ドル。
投資家へのメッセージ
1650億ドルを超える受注残を持ち、ミサイルプログラムの増産、F-35の納入、国際的なパートナーシップの拡大など、21世紀セキュリティ戦略を推進していると強調。
以上となります。
尚、決算、収益プレスリリースのまとめは一部生成AIを活用しております。予めご了承ください。
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