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投資初心者向け用語解説:株のショートとロングの意味
はじめに
こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。
株取引には、大きく分けて「ロング」と「ショート」という2つのポジションがありますが、これらのポジションは、投資家が将来の株価に対してどのように考えているかを表しています。
例えば2024/02/27のニュースでこんな記事がありました。
文中を一部引用:押し目待ち狙いのロングが入りやすいようだ。ショートも積極的には仕掛けづらく、ショートカバーによって後場は底堅さが意識され …??
要するに抵抗線で押し目買いが強いので、ショートしずらいとの事なんですが。?となる方、当たり前です。初めからわかるはずありません。
これらの用語は実に聞き慣れないものですよね。
そこで今回は、株のショートとロングの基本についてわかりやすく解説します。それではどうぞ!
1. ロングポジションとは?
先ず、ロングポジションとは、将来の株価上昇を期待して、株式を購入することです。具体的には、以下の手順で行います。
証券会社を通じて、株式を購入する。
株価が上昇するのを待つ。
株価が上昇したら、株式を売却して利益を得る。
要するに普通に証券会社で株を買う行為です。
例にすると
1株1,000円でA社の株式を購入
その後、株価が1,500円に上昇
1,500円でA社の株式を売却
500円の利益を得る
2. ショートポジションとは?
次にショートポジションですが、これは将来の株価下落を期待や予想して、株式を売却することです。要するにある株が下がってくるのを待つんです。
具体的には、以下の手順で行います。
証券会社から、株式を借りる。
借りた株式を市場で売却する。
株価が下落したら、株式を買い戻して証券会社に返す。
売却価格と買い戻し価格の差額が利益となる。
借りる、返す…少しややこしいですね。
例として
1株1,000円でとあるB社の株式を証券会社から借ります
その後、株価が500円に下落した
そのタイミングで500円でB社の株式を買い戻して証券会社に返す
500円の利益を得た
注意: ショートポジションには、損失が無限に膨らむリスクがあることを理解しておくことが重要です。初心者は難しいと思います。
3. 補足と注意事項
ショートポジションを取るためには、信用取引口座が必要となります。
信用取引口座には、証拠金と呼ばれる担保が必要となります。
ショートポジションは、空売りと呼ばれることもあります。
余談ですが押し目のことは別のブログで書きましたのでよければ。
まとめ
ニュースでは株のショートとロングは、将来の株価に対する投資家の考え方を反映した2つの異なる買いと、売りのポジションの事で、これらをいつもニュースや専門家は論戦しているんです。あの株はロングだー、とか、ショート狙いだーとか。
少し株のニュースが理解できるようになります。面白くなります。
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