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日経平均が過去最高値を付けたことは異例なのか?

こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。

◆昨日、エヌビディア(NVDA)は過去最高値をつけ、METAを超え1日での時価総額上昇TOPという快挙でした。すごい事です。

そしてその前の日の夕方、我が国日本も、1989年大納会からの過去最高値を超え、2024/02/22に日経平均が過去最高値を付けました。


経済指標としてのGDPが世界では4位と上位の先進国である日本ですが、世界から見てどうなのか、そしてこれが異例なことなのかについて昨日から考えています。

今回は思うことを書いただけでございます。


日経平均が過去最高値になった事と日本の強さは本物なのか?


⑴:日経平均が過去最高値をつけたことは、日本の株式市場が現在は安定して成長していることを示しています。
これは一定の経済活動が行われ、企業の業績が良好であることを示唆しています。

⑵:しかしながら単に株価が高いというだけでは、経済全体の健全性や成長の持続性を保証するものではありません。これはどこの国もそうです。

⑶:株式市場の動向は、投資家の期待や市場心理にも影響されるため、必ずしも実体経済の状況を完全に反映するわけでないことは歴史が証明しています。

⑷:日本のGDPが世界上位の先進国であることについて考えます。
日本は経済規模や技術力、人的資源などを考えると、世界有数の経済大国でしょう。しかし、近年では成長率が鈍化しており、人口減少や高齢化などの構造的な課題に直面しています。一見するとGDPが上位に位置していても、その持続性や国際競争力についてはかなり不安定というか、疑問が残ります。

最後に日本の現状は異例なのか。


日本が世界上位の経済大国であり、今の株価が高水準であること自体は異例でないと考えます。
日本が直面している構造的な問題は、他の先進国とは異なると思います。
例えば、他の先進国に比べて高い高齢化率、低い出生率、厳しい規制環境、庶民には社会保障費の増額、増税、慢性的な円安などが挙げられます。

これらの要因は、日本の将来の成長や持続可能性に影響を与える可能性があります。

総括


日経平均が過去最高値をつけ、GDPが世界上位の先進国であることは、一定の経済活動が行われていることを示しており嬉しいことではあります。
しかし、日本が直面している構造的な課題や将来の不確実性を考えると、今回の日経平均を一度超えたからと言って、本物の日本の強さではないのかもしれません。
アメリカの背中はAIブームで、ますます遠く小さくなっているのかと思うのです。
私は経済学者ではありませんが、そう思うのであります。
私は日本が好きです。しかし何か大きく違和感を感じる日経相場でしたので。
長い雑談失礼しました。


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