Zoom Video Communications ($ZM)Q3決算報告
2024/11/25に発表されました、Zoom Video Communications (NASDAQ: ZM)の決算報告になります。
Zoom Video Communicationsは、オンライン共同会議、音声およびチャット機能、共同ファイル共有などの機能を含め、ビデオ会議体験をより良いものにすることに集中したクラウドベースのコミュニケーション・プラットフォームを提供している。
決算業績・財務発表プレスリリース
https://investors.zoom.us/node/13071/pdf
◆決算内容
EPS予想$1.31に対し、 結果$1.38でした OK
売上高予想:$1.16Bに対し、結果$1.17Bでした OK
( Y/Y +3.6%)
Q4ガイダンス
EPS予想:$1.28に対し、 新ガイダンス$1.29~$1.30提示 OK
売上高予想:$1.17Bに対し、 新ガイダンス$1.175B〜$1.180B提示 OK
FY25ガイダンス
EPS予想:$5.35に対し、新ガイダンス$5.41~$5.43提示 OK
売上高予想:$4.64Bに対し、 新ガイダンス$4.656B~$4.661B提示 OK
◆財務結果分析とハイライト
第3四半期業績ハイライト
売上高: $11.78億(前年同期比+3.6%)
エンタープライズ売上: $6.99億(前年同期比+5.8%)
オンライン売上: $4.79億(前年同期比横ばい)
調整後EPS(Non-GAAP): $1.38(前年同期 $1.29)
GAAP営業利益率: 15.5%
調整後営業利益率: 38.9%
フリーキャッシュフロー: $4.58億(前年同期 $4.53億、+1.0%)
ガイダンス
第4四半期(2025年)
売上高: $11.75億~$11.80億
為替調整後売上高: $11.74億~$11.79億
調整後EPS(Non-GAAP): $1.29~$1.30
通年(2025年)
売上高: $46.56億~$46.61億
調整後EPS(Non-GAAP): $5.41~$5.43
フリーキャッシュフロー: $15.8億~$16.2億
セグメント別業績
エンタープライズ部門
大規模取引の成功が牽引(例: EMEAで20,000席超の契約を締結)。
Fortune 10企業との最大取引を達成(Workvivoプラットフォームを利用)。
12カ月間のエンタープライズ顧客の純ドル拡張率: 98%
オンライン部門
月間平均解約率: 2.7%(前年同期比30bps改善)。
16カ月以上の継続契約を持つオンライン顧客の割合: 74.1%(前年同期比90bps増加)。
投資家向け重要ポイント
株式買戻しプログラム
新たに$12億の買戻しを承認、合計$20億分の買戻し残高。
3Qで約440万株を買戻し。
AI関連の進展
AI Companion 2.0の発表と業界特化型AIカスタマイズ機能の提供開始。
成長分野
Zoom Contact CenterおよびWorkplaceサービスの統合により、グローバル市場での拡張を目指す。
業界情報と将来性
市場動向
世界的な大企業がZoomのプラットフォーム統合戦略を支持。
マクロ経済の不確実性を考慮し、安定的なキャッシュフロー管理を継続。
成長戦略
AI駆動型の業務プラットフォームを中心にした新サービス展開で差別化を図るとのこと
以上となります。
尚、決算、収益プレスリリースのまとめは一部生成AIを活用しております。予めご了承ください。
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