久しぶりに脳科学者、中野信子さんの動画を見た
facebookを覗いてみたら、以前見たことのある動画が流れてきたので、再視聴しました。
よくある「生まれか、育ちか問題」をわかりやすく説明してくださっていて、当時はこの内容にかなり衝撃を受けた記憶があります。
僕は最近の茂木健一郎さんの言動を好きになれないせいか、同じ脳科学の話でも、中野信子さんの言葉の方ががスッと入ってきます。
なので、今でもこの動画の内容を参考に自身の行動を見直したりしています。
特に「いい人」「都合のいい人」「反社」「搾取」などのワードが出てくる部分は参考になるなと。。。
人の役には立ちたいが、単なる都合の良い人間にはなりたくない。
この動画を見たのは、そんなふうに強く思っていた時期で、心のストレスがハンパなく、低体温症など身体にまで影響を及ぼしていた頃だったのですが、いいタイミングで目に止まったこの動画の内容はスッと入ってきた。
「いい人」でいたい為に「断れない自分」から卒業できたのはその頃。
そもそも「いい人」になろうとすれば、マウントされ搾取されるような「都合の良い人」になってしまうだけ。
それまでもそうならないようには心がけてきたけど、流されたり情で人を助けてしまう事が多く、後悔してしまう事が多かった。同調活力にも弱かったように思います。まさに、自己欺瞞の世界ですね。
結局はその頃の自分は、自己肯定感が低すぎたんですね。
遺伝子の影響力って計り知れないんだなって思ったことで自分の中で割り切れた部分
積極的に嫌われる必要はないけど、積極的にいい人になる事もない。そう自分に言い聞かせてきたけれど、努力してもDNAによってどうにもならない事については自分ではどうしようもない。
それだけ遺伝子の影響って計り知れない。
なので、諦めざるを得ない部分と変える努力をすべき部分がはっきりさせることを意識しようと決めてから、とても楽になった。
あと、日本人は「復讐心」がつよい民族なんだなということも理解した上で、自らの行動を決めることも大切だなと。
いいきっかけを与えてくれた貴重な動画。
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