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「春闘」の賃上げアップのニュースに思うこと

30年前までは自分ごとだった春闘

30年前まではNECグループの会社に勤務していたので、労働組合に入って「ベア(ベースアップ)獲得のために、動員に協力したり労働組合の会議に参加したりとわりと自分ごとだった春闘。

毎年5月1日には、代々木公園周辺に行って練り歩くメーデーが懐かしい。

今の若い人たちは、「春闘」のいう言葉も意味も知らない人が多いような気もします。

30年ほど賃上げされていなかった日本のサラリーマンと起業して成功した人、失敗した人

30年前にその会社を退職して中小企業へヘッドハンティングされ転職したので、2度の転職で給料は破格で上がっていき、それ以来「労使交渉」や「労働組合」などからは縁遠いものになりました。

毎年春闘で数千円のベアを勝ち取るような様が馬鹿馬鹿しく思える時期でもありました。今振り返れば「退職せず30年ほどほとんど給料上がらずに生きてきた」と想像するだけでゾッとします。でも、世の中にはそういう人たちがたくさんいるんですよね。

資本主義の弊害というか、テレビからの洗脳というか、そういう賃金が上がらないのが普通で「バブルが弾けたから・・・」とか「リーマンショック」があったからとか、諦める理由を刷り込まれてしまっている人もいれば、起業して成功した人もいる。もちろん、起業しても失敗したっていう人も多くいたはずですけど。

環境のせいにしていたら何もできない

つくづく感じるのは、環境のせいにしていたら何もできないってこと。

環境は自分で変えていかないと。

付き合う人、お金の使い道、住むところ、食べるところ、情報を撮りに行く場所などなど、変えようと思えば自分で変えられる環境は沢山あるわけで。

何かをしようと思った時、それに見合った環境づくりからだなと信じてやってきて今があるんだよなって痛感しています。

なので、そんな僕を敬遠する人もいれば慕ってくる人もいる。
それも自分が作ってきた環境なんですよね。

春闘のニュースを見ながら、この30年間違えてなかったよなって自問自答してしまいました。








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