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“色々な色の服を着る”を実践してよかったこと

妻が、“「黒い服しか着ない」を実践してよかったこと”というNoteを書いたので、対抗して書いてみました。妻のNote →  https://note.com/andsunny/n/n967fd3dc5a0a

僕が服を買い始めたのは、今から約20年くらい前、大学4年生の時だったと思う。それまでは、バンド活動をしており、バイト代は、ほとんどギターなどの機材に費やしてきたのだが、バンド活動も少なくなってきたので、服でも買うか、ということになった。

良かったこと その1:色、柄コーディネートのセオリーが理解できる
ファッションにおいて、セオリーがあり、それを理解できるようになった。例えば、チェックのトップスの時は、ボトムは無地にする。とか、モノトーンのコーディネートのときは、靴とかバッグで違う色で遊んでみる、とか。これはファッション雑誌を読めば書いてあるのだが、自分で実践することにより、より理解が深まる。セオリーが理解できれば、敢えてセオリーを外すという遊び、冒険も、意義がでてくる。

良かったこと その2:興味のない色の服が、意外とフィットするなどの新たな発見がある
食べ物に食わず嫌いがあるように、服でも、着ない嫌いがある、と思われる。興味のなかった白のニットが、意外と着ると気分が華やかになったりとか、色として黄色はあまり好きじゃない色だったが、黄色のTシャツとジーパンは相性が良いとか、新たな発見がある。

良かったこと その3:他の人が敬遠する過激な色も着ることができる
服のバーゲンセールでは、例えばメンズだと、ピンクのニットとか、ちょっと万人受けしない色が余っていて、安く手に入れることができる。また、“このサイズは、今、青しかないんですよ~”といった事態にも柔軟に対応できる。ショッピングも楽しめて節約でき、一石二鳥である。

良かったこと その4:他の人のカラーコディネートに感心を持つ
色々の色の服を組み合わせることは、実は難しいことである。確かに、黒で統一すれば、すっきりするし、意外とおしゃれに見える。一方、色々の色の組合せは、失敗するリスクもある。10色のトップス、10色のボトムがあれば、組合せは100通りもあるのである。なので、おしゃれさんのカラーコーディネートに関心を持つことになり、街を歩いているだけでも楽しむことができる。


良かったこと その5:おしゃれだね、とか いい色だね、という会話が始まる。
おしゃれだね、と言われれば、いい気分になるし、いい色だね、と言われたら、その服の話ができる。会話のつかみができる。海外旅行、ビジネスシーンでも活用できるオプションである。

良かったこと その6:自分で考える力がつく
今日はどの色の組合せにしようか、と考える力がつく。100通りの組合せを、短時間で、頭の中でシミュレーションする。これは自主性、想像力、空間認知能力の鍛錬になる(と思われる)。

良かったこと その7:人を見る目が養われる
例えば、赤のジャケットを着ていったとき、
“よくそんな色着れるね~”という人は、オーソドックスな人、“いい色だね!”と言ってくれた場合は、自分に好意的である、など、他人の人となりが感じ取れ、人を見る目が養われる。ビジネスで成功したい人は、色々な色の服を持つことを推奨する。

良かったこと その8:人生がカラフルになる
・・・ような気がした。

次回は、色々な色の服を持つことのデメリットについて書いてみようと思う。→ https://note.com/takac1829/n/nd8d65da2a0a5


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