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学校での英語の授業。ALTが来る時間をもっと有意義にしたい

塾講師経験のある身として、学校教育は塾での教育とは違う、と認識しています。

最近、強く思うのです。

「授業は答えを確認するためのものであってはならない」

だいぶ前ですが、生徒たちのこんな会話を聞いてしまいました。

「(英表の授業は)解説とかいいから、さっさと答え教えてほしい」

私が指導している学年ではなかったのですが、私の授業もそう思われてる可能性もあります。驚愕しました。テストは、答えを丸暗記すればなんとかなるから、ですって。

そんな悲しいこと、ない。

授業は、英語学習のきっかけに過ぎないよ、とはよく語っています。
英語は実技みたいなもんだから、トレーニングの方法を学んだり
使ってみたり
そういう時間にしたい。

それから、ずっと悩んでいるのが、ALTのくる時間です。

本校、ALT常駐ではないので、たま〜に授業に現れるだけ。
そのたびに、英語のアクティビティをするのですが・・・
本当の少人数クラスでない限り、発言する生徒はごく限られるというジレンマ、ありませんか?

ペアワークをする、というのであれば一応全員英語を使うという時間にはなりますが・・・

ALTの先生でないとできないような、何か。
それが、なんだか毎回中途半端な気がして、モヤモヤしています。

先ほどの、「答えを教えてくれさえすればいい」という生徒からしたら、
ALTの先生が来る時の授業って・・・
単なるお遊び・・・?

眼鏡先生の、この記事にブンブン首振って頷いています。


ALTの先生は、毎年変わりますが、どなたも一生懸命やってくださる。

授業後に、「ALTの先生と話そう!」というイベントを時々企画して、希望者と少人数で英会話をしてもらうことをしていますが、本来の授業ではないですもんね・・・

英語の通常授業が部活動の通常練習のイメージなら、
ALTの先生が来る時は練習試合!みたいな感じでできないもんかな〜〜?

来週の金曜日に、来るのですよ。
前回よりも有意義な時間になるべく、考えてます・・・

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