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「顔出して動画撮ってね」の効果

英語の授業において、パフォーマンステスト(話す、または書く)も特別な活動でなくなってきました。

普段の授業でのトレーニングも、パフォーマンステストを意識するように。

1人一台タブレット(まだ配備完了ではないですが、近々予定されている)または個人所有のスマホの授業内での使用もだんだんと認められるようになり、

パフォーマンステスト・・・すごく、すごーくやりやすくなってきました。

さて、さまざまな形で取り組んでいますが、スピーキングの動画については、
「恥ずかしい」とかの配慮から、「顔出しは任意で」と、強要はしてこなかったのです。

でも、先日行ったスピーキング動画では、
「ALTに向かって話しかけているという設定」にて、
必ず顔出し!目線もカメラを意識して!!

というように指示しました。

大丈夫かな?拒否感あるかな?と心配でしたが・・・

さすが、TikTok世代?(私はようわかりませんが)
思ったより抵抗なく・・・

むしろ! 「より良い動画にしたい!」という意欲を掻き立てた結果に。

「25回もリテイクしました〜」

というような声も珍しくなく。
授業中に一斉に実施させたのですが、初めは周りの様子をみんな伺っていたのですが、
そのうち、それぞれがブツブツ練習しては動画をとって、確認して、また撮り直す、という風景に。

目線を合わせるために、原稿の暗記を完璧にするよう練習していたりなど

「集団の前での発表ほど緊張するものではないけれど、それなりの緊張感」

をもって取り組めていました。

のちに提出させた振り返りシートでも、

「たくさん練習して、覚えた」
「スラスラ話せると、楽しい」
「自分の話している英文の意味がよくわかった」

などなど・・・

やってよかった!と思えるものでした。

成果物もなかなか良いものですが、その過程の「何回も自主的に練習することになった」ということが、私としては「やった〜」という感じです^^

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