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2024年天皇杯3回戦鹿島アントラーズvs藤枝MYFC@藤枝総合運動公園サッカー場

7月10日は天皇杯3回戦藤枝MYFC戦が藤枝総合運動公園サッカー場で行われました。

結果は2−1での勝利です。

豪雨の中、初対戦の相手に大苦戦をします。

それでも最後は面目を保つことができました。

まずは藤枝戦を振り返りたいと思います。

スターティングメンバーは以下の11人でした。

GK31 山田 大樹
DF32 濃野 公人
DF55 植田 直通
DF5  関川 郁万
DF16 須貝 英大
MF14 樋口 雄太
MF13 知念 慶
MF77 ギリェルメ パレジ
MF33 仲間 隼斗
FW7 アレクサンダル チャヴリッチ
FW8 土居 聖真

直近のリーグ戦からスタメンを6人入れ替えて臨みます。

交代
後半0分
須貝 英大→安西 幸輝
須貝はなかなか結果が出せません。
その中で焦りのようなものを感じます。
不運ではありますがPKも献上してしまいました。
安西は流石の安定感です。
左サイドのオーバーラップから果敢に攻撃参加をしました。

後半0分
樋口 雄太→名古 新太郎
樋口は局面を打開するまでのプレーが出せませんでした。
それだけにシュートは枠に飛ばしたかったです。
名古もそれほど目立ったシーンはありません。
1本あった決定機を逃しヒーローになれませんでした。

後半0分
土居 聖真→鈴木 優磨
土居は果敢にゴールを狙う姿勢は見せました。
しかし精度を欠き前半で交代です。
優磨は得意のサイドチェンジやスルーパスで攻撃を組み立てます。
同点弾にも絡み逆転勝利に大きく貢献しました。

後半20分
ギリェルメ パレジ→師岡 柊生
パレジはドリブル、クロスといいものを持っていますが味方となかなか合いません。
得点、アシストを記録し早く信頼を掴み取りたいです。
師岡が出場からチームは逆転と好循環になっています。
スタメンでもサブでも欠かせない選手です。

後半24分
知念 慶→舩橋 佑
知念は相変わらずのボール奪取力で中盤を支えます。
やや疲れがあったのか早めの交代となりました。
舩橋は久々の出場で大仕事をやってのけます。
思い切りのいいシュートで決勝点をお膳立てしました。

ハイライトは以下の通りです。

前半9分
ハーフウェイラインから仲間がドリブルで運びます。
パスが相手に当たりますが拾い直して左サイドの土居に渡します。
土居は縦に勝負をしますがクリアされました。
こぼれ球を樋口が拾ってミドルシュートを放ちますがわずか右に逸れてしまいます。

前半22分
藤枝が波状攻撃を仕掛けます。
ウエンデル、前田翔茉と連続で強烈なシュートを打ってきました。
その前田のシュートが須貝の手に当たりPKの判定です。

前半24分(0-1)
PKキッカーはアンデルソンです。
左に鋭いボールを蹴り込みます。
山田は反応し手で触りますがネットに突き刺さります。

後半25分(1-1)
優磨がゴール前でスライディングをしボールを奪取します。
そこから仲間、再び優磨と繋ぎチャヴリッチに渡ります。
チャヴリッチは胸トラップから冷静に左足で流し込みました。

後半34分
中盤で奪い取ったボールを優磨が前戦にスルーパスを出します。
これに名古が抜け出しGK内山圭と1対1になりました。
しっかりとした間合いから右足で狙いますが内山にセーブされてしまいました。

後半44分(2-1)
左CKをGK内山がパンチングでクリアをします。
このボールを舩橋がダイレクトでミドルシュートを放ちました。
シュートは枠を外れていましたがゴール前で仲間がヒールでコースを変えネットを揺らします。

下のカテゴリークラブは鹿島相手に全力以上でぶつかってきます。

さらに近年はカテゴリー間の力の差は縮まってきました。

そのため簡単に勝てる試合などありません。

この試合もまさにそのような内容となりました。

それでも最後は底力を見せ20冠クラブとして立ちはだかります。

まずは順調に3回戦までを突破しました。

次はいよいよラウンド16です。

ここで抽選会が行われトーナメント表が決まるとともに対戦相手が決まります。

優勝するためにはどのクラブになっても勝っていくのみです。

残り4試合を勝ち進み、頂点を掴みましょう。

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