2024年J1第24節鹿島アントラーズvsFC東京@県立カシマサッカースタジアム
7月20日は第24節FC東京戦が県立カシマサッカースタジアムで行われました。
結果は2−1での勝利です。
猛暑でナイトゲームにもかかわらず過酷な気温でした。
それでも常にリードできたことでゲームを有利に運ぶことができました。
まずは東京戦を振り返りたいと思います。
スターティングメンバーは以下の11人でした。
GK1 早川 友基
DF32 濃野 公人
DF55 植田 直通
DF5 関川 郁万
DF2 安西 幸輝
MF10 柴崎 岳
MF13 知念 慶
MF30 名古 新太郎
MF36 師岡 柊生
FW7 アレクサンダル チャヴリッチ
FW40 鈴木 優磨
優磨、チャヴリッチの同時起用は第9節サガン鳥栖戦以来です。
そして復帰した三竿健斗もさっそくベンチ入りをしています。
交代
前半11分
アレクサンダル チャヴリッチ→仲間 隼斗
チャヴリッチは相手のパスカットでスライディングした際に芝に足を取られます。
せっかくのスタメン出場もまさかの負傷交代です。
立ち上がることもできず大怪我でないことを祈ります。
仲間は急遽の出場でもすんなりゲームに入っていました。
後半28分
柴崎 岳→三竿 健斗
柴崎は中盤に安定感をもたらします。
その中で効果的な縦パスを入れアクセントを加えました。
先制点も柴崎が起点となっています。
三竿は変わらずのプレースタイルでゲームを締めてくれました。
後半28分
師岡 柊生→樋口 雄太
師岡は外せない戦力になってきました。
ボールキープ力は抜群です。
思い切りのいいシュートは先制点に繋がりました。
樋口は運動量、スプリントでリードを守ります。
後半37分
名古 新太郎→徳田 誉
名古は難しい角度からゴールを決めチームを救います。
エンブレムを指さすシーンが印象的でした。
徳田は惜しいシュートがありました。
最後はタッチライン際でボールキープと早くも伝統的なプレーを披露します。
後半37分
仲間 隼斗→藤井 智也
仲間はインアウトでしたがスタメン出場と変わらない存在感でした。
藤井はスペースが空いた展開では最も力を発揮します。
自慢のスピードで一気に前線に押し上げてくれました。
ハイライトは以下の通りです。
前半30分(1-0)
東京の攻撃を防いだところから反撃となります。
そして左サイドの仲間からゴール前にグラウンダーのパスが入ります。
これを優磨がスルーしたことで師岡がシュートチャンスを得ました。
師岡のシュートは相手にブロックされるもこぼれ球に名古が反応します。
1つ持ち出してコースを作ると鋭いシュートは左サイドネットに突き刺さりました。
前半32分
右サイドを崩して濃野が低いクロスを上げます。
これに優磨が右足でダイレクトで狙いますがバーを越えてしまいます。
フリーだっただけに枠には飛ばしたかったです。
前半41分(1-1)
徳元悠平からのロングパスを受けた遠藤渓太が左サイドを突破します。
そしてペナルティエリア内で濃野を振り切りました。
最後はカットインからゴール右隅に蹴り込まれます。
後半2分(2-1)
自陣左サイドでボールを奪うと安西が大きなサイドチェンジをします。
これに師岡が追いつくとペナルティエリア内の濃野にパスを出します。
濃野は名古を見て折り返しました。
このボールはDFにブロックされるもまた濃野の前にこぼれてきます。
すると濃野は左足を思い切りよく振り抜きます。
ニアを打ち抜くゴールとなりました。
後半46分
濃野のダイレクトパスに徳田が抜け出します。
GKと1対1になりニアサイドにシュートを放つも波多野豪にセーブされます。
内容はそれほどよかったとは思えません。
ただ選手全員が体を張り、何とか勝利を掴むことができました。
前節では横浜F・マリノスに大敗し連敗だけは避けたかった試合です。
さらに今節は上位陣が相次いで勝ち点を落としています。
その中で鹿島は大きな意味を持つ勝利となりました。
とてもいい形で中断期に入ることができています。
これで仕切り直して8月からの試合に臨むことになります。
チャヴリッチの怪我や知念の出場停止など悩みは尽きません。
それでも逆転優勝を目指し勝ち点を積み重ねていきましょう。
2024年ゴール、アシストランキング
<ゴール>
鈴木 優磨 10点
アレクサンダル チャヴリッチ 7点
濃野 公人 6点
名古 新太郎 5点
仲間 隼斗 3点
植田 直通 3点
藤井 智也 2点
関川 郁万 1点
師岡 柊生 1点
知念 慶 1点
<アシスト>
名古 新太郎 6点
鈴木 優磨 4点
アレクサンダル チャヴリッチ 3点
植田 直通 2点
佐野 海舟 2点
知念 慶 2点
樋口 雄太 2点
安西 幸輝 2点
関川 郁万 2点
師岡 柊生 1点
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