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2024年J1第23節横浜F・マリノスvs鹿島アントラーズ@日産スタジアム

7月14日は第23節横浜F・マリノス戦が日産スタジアムで行われました。

結果は1−4での敗戦です。

前半終了間際のミスから同点にされたことが大きなダメージとなりました。

まずはマリノス戦を振り返りたいと思います。

スターティングメンバーは以下の11人でした。

GK1 早川 友基
DF32 濃野 公人
DF55 植田 直通
DF5  関川 郁万
DF2  安西 幸輝
MF10 柴崎 岳
MF13 知念 慶
MF30 名古 新太郎
MF33 仲間 隼斗
FW36 師岡 柊生
FW40 鈴木 優磨

交代
後半10分
師岡 柊生→アレクサンダル チャヴリッチ
師岡は特徴である縦への推進力を発揮できません。
終始無難なプレーで終わってしまいました。
チャヴリッチは得点への意欲は見せます。
しかしマリノスを守備陣を翻弄するには至りませんでした。

後半26分
仲間 隼斗→藤井 智也
仲間は見せ場がありませんでした。
ミッドウィークの天皇杯でフル出場しており影響があったかもしれません。
藤井は失点直後の投入と後手を踏むことになります。
1点差の状況で投入し同点、逆転を狙いたかったです。

後半40分
柴崎 岳→樋口 雄太
柴崎は先制点の起点となる精確なキックを披露します。
ゴール前まで顔を出しチャンスを演出するシーンもありました。
樋口は短い出場時間ながらも精力的に走りゴールに迫りました。

ハイライトは以下の通りです。

前半29分(1-0)
右CKを獲得すると柴崎がアウトスイングのボールを蹴り込みます。
これに植田が頭で合わせます。
このシュートは惜しくもクロスバーを直撃です。
しかし跳ね返りを関川がタッチライン際から頭で折り返します。
最後は知念が体ごと押し込みました。

前半48分(1-1)
左サイドを持ち上がったエドゥアルドがアーリークロスを上げます。
このボールに対し早川は前に出て中途半端なクリアとなりました。
天野純の足元へこぼれたボールは落ち着いて左足で流し込まれてしまいます。

後半7分(1-2)
右サイドからのCKを天野がインスイングで鋭いボールを入れます。
これをニアサイドでエドゥアルドがバックフリップをしました。
絶妙な軌道を描いたシュートは左ポストに当たりゴールに吸い込まれます。

後半19分
ペナルティエリア手前で柴崎からの横パスに知念が右足でシュートを放ちます。
低い弾道で枠に飛んでいきますがエドゥアルドにブロックされ、左に逸れてしまいます。

後半20分
左CKを柴崎がインスイングで蹴ります。
このボールに植田がいい入りからフリーでヘディングで合わせます。
コースを狙ったシュートでしたがわずか右に逸れていきました。

後半26分(1-3)
左サイドからパスを繋いで展開していきます。
そしてバイタルエリアでエウベルがヤン マテウスからリターンパスを受けました。
エウベルは狙い澄ましたコントロールショットでゴール右下を打ち抜きます。

後半51分(1-4)
右サイドから松原健がグラウンダーのクロスを上げます。
このクロスに植中朝日がニアで合わせてネットを揺らします。
カバーに入った植田より一歩先に植中に触られてしまいました。

名古がペナルティエリア内で後方からのタックルを見逃されるなど不可解な判定も少なくありませんでした。

選手も監督もかなりのフラストレーションが溜まったと思います。

それでもチャンスを多く作る時間帯もありました。

決め切れていれば違った展開もあったかもしれません。

自滅した感じも拭えない試合でした。

結局リーグ戦4連敗中と不振であったチームに大敗です。

これで直近のリーグ戦は6試合で1勝3分2敗となりました。

唯一の勝利も最下位相手からとなっておりチーム状況は下降気味です。

これ以上、上位との勝ち点が開くわけにはいきません。

鹿島は夏場に弱いイメージがあります。

今季はそのイメージを払拭してここから首位に躍り出たいです。

2024年ゴール、アシストランキング
<ゴール>
鈴木 優磨 10点
アレクサンダル チャヴリッチ 7点
濃野 公人 5点
名古 新太郎 4点
仲間 隼斗 3点
植田 直通 3点
藤井 智也 2点
関川 郁万 1点
師岡 柊生 1点
知念 慶 1点

<アシスト>
名古 新太郎 6点
鈴木 優磨 4点
アレクサンダル チャヴリッチ 3点
植田 直通 2点
佐野 海舟 2点
知念 慶 2点
樋口 雄太 2点
安西 幸輝 2点
関川 郁万 2点
師岡 柊生 1点

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