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2024年J1第8節鹿島アントラーズvs京都サンガF.C.@県立カシマサッカースタジアム

4月13日は第8節京都サンガF.C.戦が県立カシマサッカースタジアムで行われました。

結果は1−0で勝利です。

2試合連続で得点が取れず連敗中の重苦しい雰囲気がありました。

それを何とかホームで食い止めることができました。

まずは京都戦を振り返りたいと思います。

スターティングメンバーは以下の11人でした。

GK1 早川 友基
DF32 濃野 公人
DF55 植田 直通
DF5  関川 郁万
DF2  安西 幸輝
MF25 佐野 海舟
MF13 知念 慶
MF14 樋口 雄太
MF15 藤井 智也
FW7 アレクサンダル チャヴリッチ
FW40 鈴木 優磨

この試合では両サイドに突破力のある選手を配置します。

交代
後半24分
樋口 雄太→師岡 柊生
樋口は目立ったプレーはありませんでしたが何度も中に入ったり外に回ったりと動き出しを見せます。
そろそろプレースキックでのアシストが見たいです。
師岡はアシストのアシストをします。
見事に期待に応えてくれました。

後半39分
藤井 智也→松村 優太
藤井はJ1通算100試合目の出場となります。
そして何度も自慢のスピードでサイドを突破しチャンスを作り出しました。
これまでは途中出場の方が動きが良かったですがスタメンでも発揮してくれました。
惜しいシュートもあり得点に絡みたいところです。

後半48分
アレクサンダル チャヴリッチ→ギリェルメ パレジ
チャヴリッチはスピードだけでなくスタミナもあります。
相手ボールをしっかり追いかけ守備でも貢献度が高いです。
パンチ力のあるシュートも脅威となっています。

ハイライトは以下の通りです。

前半21分
中央の知念から左サイドに展開します。
そして藤井が左サイドをドリブルで駆け上がります。
ペナルティエリアに進入しカットインから思い切りよく右足を振り抜きました。
ニアサイドに強いシュートが飛びますがク ソンユンのセーブに遭ってしまいます。

後半3分
右サイドから藤井が低いクロスを上げます。
ゴール前で相手DFにクリアされますがこぼれ球に知念が走り込んできます。
ペナルティエリア中央からダイレクトシュートを放つもバーを大きく越えていきました。

後半13分
左サイドでボールを受けたチャヴリッチが突破し深い位置からクロスを上げます。
相手DFにクリアされますがファーから濃野が走り込んできました。
そして勢いよく右足を振り抜きます。
至近距離からの強烈なシュートは惜しくもクロスバーを叩きました。

後半28分
鹿島がロングカウンターを仕掛けます。
テンポよくボールを回すと左サイドから安西が右足でクロスを入れました。
これに優磨がペナルティエリア中央からヘディングシュートを放ちます。
体をひねって枠内にシュートを放つもGKのほぼ正面でした。

後半30分
左サイドの安西のクロスから波状攻撃をします。
そこからチャヴリッチが個人技を見せました。
外に行くと見せかけてペナルティエリア手前から右足で強烈なシュートを打つもわずかGKが触ります。
そのため軌道が変わり右ポストに当たってしまいました。

後半40分(1-0)
左サイドから師岡が左足で柔らかいクロスを入れます。
これをファーサイドの関川がヘディングで中央に折り返します。
最後はゴール前に入り込んだ濃野が頭で押し込んで先制に成功です。
このゴールが鹿島のリーグ戦通算1800点目のメモリアルゴールでした。

前半はここ最近の試合内容と変わらずチャンスが作れません。

この試合でもゴールは遠く感じました。

しかし後半になって藤井とチャヴリッチのサイドを入れ替えると攻撃が機能し始めます。

何度もチャンスを演出しゴールに迫りました。

ゴールこそ1点でしたがシュート本数も18本を記録しています。

その中でLIXIL賞を受賞した濃野は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。

ゴールシーンはもちろんのことですがサイドバックながら何度もゴール前に顔を出します。

新人とは思えないほど必要不可欠な選手です。

そして京都には何もやらせませんでした。

今後もこのようなサッカーを継続していきたいです。

次は中3日でルヴァンカップです。

相手はJ3のヴァンラーレ八戸となっています。

カテゴリーは違えど油断はできません。

おそらく鹿島はターンオーバーをしてくるでしょう。

出場機会の少ない選手にはここでアピールをしてもらいきっちり勝利をしたいです。

2024年ゴール、アシストランキング
<ゴール>
仲間 隼斗 2点
アレクサンダル チャヴリッチ 2点
鈴木 優磨 2点
植田 直通 1点
濃野 公人 1点

<アシスト>
植田 直通 2点
安西 幸輝 1点
アレクサンダル チャヴリッチ 1点
名古 新太郎 1点
関川 郁万 1点

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