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2024年J1第9節サガン鳥栖vs鹿島アントラーズ@駅前不動産スタジアム

4月20日は第9節サガン鳥栖戦が駅前不動産スタジアムで行われました。

結果は2−4で敗戦です。

大量失点でリーグ戦で連勝は叶いませんでした。

まずは鳥栖戦を振り返りたいと思います。

スターティングメンバーは以下の11人でした。

GK1 早川 友基
DF32 濃野 公人
DF55 植田 直通
DF5  関川 郁万
DF2  安西 幸輝
MF13 知念 慶
MF25 佐野 海舟
MF14 樋口 雄太
MF15 藤井 智也
FW7 アレクサンダル チャヴリッチ
FW40 鈴木 優磨

連戦でもフォーメーション、基本メンバーは変わりません。

交代
後半0分
樋口 雄太→師岡 柊生
樋口は高い精度のプレースキックでチャンスを演出しました。
しかしトップ下で決定的な仕事ができず45分で交代です。
古巣相手に活躍する姿が見たかったです。
師岡はPKを誘発するなど徐々に監督の信頼を掴みつつあります。

後半26分
知念 慶→名古 新太郎
知念は相変わらず中盤でボールを刈り取ります。
ここまで警告なくプレーしていることはもっと評価されるべきです。
そろそろリーグ戦でも得点が見たいです。
名古は樋口に劣らないキックの精度を見せてくれました。

後半26分
アレクサンダル チャヴリッチ→ラドミル ミロサヴリェヴィッチ
チャヴリッチはこの試合でも右サイドで起用されます。
味方との連携は深まっており攻撃を組み立てていました。
濃野へのアシストもよく後方が見えていました。

後半41分
濃野 公人→ギリェルメ パレジ
濃野はリーグ戦2試合連続得点を記録します。
得点以外にもゴール前に顔を出す機会が多く相手DFは掴みきれません。
守備では軽いプレーも見受けられましたが絶対的なレギュラーです。

後半41分
関川 郁万→須貝 英大
関川はゴール前のスリップでピンチを招く場面もありました。
連戦で疲労があったのかもしれません。
須貝は短い時間でもアピールし濃野、安西のレギュラーを脅かしたいです。

ハイライトは以下の通りです。

前半11分(1-0)
右サイドから優磨が低いクロスを上げます。
これをゴール前でチャヴリッチがヒールで落としました。
最後は中に入ってきた濃野が右足でシュートをします。
GK朴一圭が触るものの右ポストに当たりゴールに吸い込まれました。

前半13分
藤井が左サイドをドリブルで駆け上がります。
そしてDFを置き去りにすると左足でシュートを打ちます。
ニアサイドを狙いますがGKにセーブされてしまいました。

前半20分
鳥栖は左CKを得ると手塚康平がアウトスイングでゴール前にボールを入れます。
チャヴリッチのクリアが安西の手に当たってしまいオンフィールドレビューの結果PKとなりました。
PKキッカーはマルセロ ヒアンです。
キックは右下の鋭いコースでしたが抜群の反応を見せた早川が左手1本で止めます。

前半30分(1-1)
自陣で知念がボールを奪われたところから繋がれます。
そして手塚がミドルレンジから左足でシュートを放ちました。
これが河原創に当たってコースが変わります。
早川の逆を突く形となりネットを揺らされました。

前半48分(1-2)
鳥栖は右CKを手塚がファーサイドにインスイングのボールを蹴り込みます。
知念と関川の後方からマルセロ ヒアンにヘディングで叩き込まれます。

後半35分(1-3)
左サイドを横山歩夢がドリブルをします。
そして濃野をあっさりとかわし深い位置にまで進入されます。
中にグラウンダーのクロスを入れるとマルセロ ヒアンに豪快に左足でネットを揺らされました。

後半38分
右FKを得ると名古がファーサイドを狙います。
師岡がヘディングで折り返すと長沼洋一の左手に当たります。
オンフィールドレビューの結果PKです。

後半41分(2-3)
PKキッカーは優磨です。
GKの動きを最後まで見て右下に落ち着いて決めます。
反撃の狼煙を上げました。

後半43分(2-4)
右サイドでのスローインからマルセロ ヒアンがあっさりと抜け出します。
そして中を見てグラウンダーのクロスを入れました。
最後は福田晃斗に右隅に流し込まれます。

後半51分
左からの大きなクロスを優磨がヘディングで中央に折り返します。
これをパレジが左足でダイレクトシュートを放ちます。
枠内に強烈なシュートを放つもGK正面でパンチングに遭いネットは揺らせません。

ルヴァン杯ヴァンラーレ八戸戦から中2日の影響を色濃く感じさせられました。

ただ調子の上がらない最下位相手にあまりに衝撃的な敗戦です。

リーグ戦での4失点は2023年第8節ヴィッセル神戸戦(●1-5)以来でした。

これで9試合を終え4勝1分4敗の勝ち点13です。

上位陣と引き離されつつあります。

今季はホームで勝ち点を獲得し、アウェイで勝ち点を獲得できない状況となっています。

1年を通じての長いリーグ戦と言っても約1/4を消化しました。

何とかアウェイでもホームと同じくらいの成績を残せるようにしたいです。

2024年ゴール、アシストランキング
<ゴール>
鈴木 優磨 3点
仲間 隼斗 2点
アレクサンダル チャヴリッチ 2点
濃野 公人 2点
植田 直通 1点

<アシスト>
植田 直通 2点
アレクサンダル チャヴリッチ 2点
安西 幸輝 1点
名古 新太郎 1点
関川 郁万 1点

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