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鞄職人が世界最高水準の織物『丹後ちりめん』を活かしたアイテムを作りました(5/13までCAMPFIREにて公開中)

『丹後ちりめん』って?

タイトルをご覧になられた方でご存じではない方もおられるのではないでしょうか?

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丹後ちりめんは経糸(たていと)に撚りのない生糸、緯糸(よこいと)に1メートルあたり3,000回前後の強い撚りをかけた生糸を交互に織り込み生地にし、その後、精練することによって糸が収縮し、緯糸の撚りがもどり、生地全面に細かい凸凹状の「シボ」がでた織物のことをいいます。ちりめんの代表的存在である「丹後ちりめん」は、このシボが最大の特徴です。
出典:丹後織物工業組合 丹後ちりめんの種類

ちりめん白

丹後独自の強撚糸という変化軸を用いて生地を3次元で表現する技術は、世界最高水準の技術として注目されています。

また京都府丹後地方で生まれた丹後ちりめんは、2020年で創業300年を迎えた歴史ある伝統織物です。

そして、現在でも日本の着物生地の約7割を生産する丹後地方は、日本の着物文化を下支えする国内有数の織物産地として親しまれています。

着物=特別な日に着る服
というイメージがある方が多いと思いますが、そんな特別な素材を毎日のモチベーションをあげるアイテムとして提供したいと考え鞄職人が商品開発を行いました。


丹後ちりめんロングウォレット誕生

ピンク 

キャッシュレス化が進んでいますが、日本ではまだまだ現金を使う場面が多いため使いやすさを追求した財布を作りたい、丹後ちりめんを存分に楽しんでいただけるサイズ感で作りたいということで長財布が採用されました。


圧倒的な小銭の取り出しやすさを実現!?

オープン

お会計時小銭が出しづらくイライラして、結局お札から払ってしまい、気づけば小銭入れがパンパンになってしまった経験はありませんか??

そんな解消を一瞬で消したりたいと、この財布にはボックス型のコインポケットを搭載させ、瞬時に小銭が取り出せる仕様にしました。

収納イメージ

これでいつもスッキリした状態を維持することができます。


丹後ちりめん=シルクのイメージを思い浮かぶ方が多いかもしれませんが、現代ではポリエステルやレーヨンなどの素材も丹後ちりめんは製織されています。

そこで毎日使うためには強度が必要になるため、摩擦性に強く、シワがよりにくいとされるポリエステル素材を選びました。

素材だけでなく色にも独自性を持たすため、生地として完成した白色ポリエステルちりめんに染めを行う後染めを行いました。
当初、この素材は後染めが難しいため不可能とされていましたが、染色職人の技術により綺麗に染めることができました。


製品詳細

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今回開発したお財布は一般発売日が決定しておらず、現在手に入れることができる方法はクラウドファンディング【CAMPFIRE】を通したご支援という方法のみとなります。

ご支援可能期間は5月13日(火)までとなりそれ以降は、あいにくご用意することができません。

また、未発売品の先行予約ということで、特別価格として最大30%お得にゲットしていただく事が可能です。

詳しくは下記の画像からタッチしてご覧ください。

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