公務員の金融リテラシーってさ…
公務員て、金融リテラシー低い人多くね?
みんな、難関の公務員試験を突破して入ってきているから、お勉強のできる賢い子が多いはずなのに、身近に投資をしている人が、ほぼいない。
たまたま私の周りが、そうなのかもしれない。
レアケースの可能性もあるから、声を大にして言うのは憚られる。
もちろん、勤め先によっても違うかもしれない。
公務員と言っても、ひとくくりにはできないのも分かっている。
これでも、国家公務員として26年くらい勤めている。
各地を2~3年で移動する、忠犬ハチ公みたいな転勤族だ。
今の職場は10ヶ所目の勤務地で、今までで一番規模の小さい、人の少ない場所だが、身近に話ができる先輩、同僚、後輩など数十名いる。
だから、今まで出会ってきた同じ省庁の公務員の数は数百人、もしくは千人以上と関わってきた。
だから、これだけは言える。
うちの省庁の地方巡業をしている人たちは、資産運用なんて誰も考えていない。
株式投資をしている人が、全くいない訳ではない。
わずかだが、いることは確かだ。
今の職場でも、株の話をしている人がいる。
でも、残念なことに話の内容は、お粗末だ。
もちろん、職場ではお金の話を全くしない人もいるだろう。
何を隠そう、私がそのパターンだ。
私がお金の話を職場でしないのは、単純に面倒だからだ。
みんなお金の話が大好きだし、他人の懐具合が気になるものだから、興味があるのは分かる。
本当は、職場でも資産運用の話をしたい。
でも、できない。
みんなアホすぎて、話にならないのだ。
金融リテラシーが無さすぎる。
お金の話と言えば、ギャンブルの話と宝くじ、そしてお小遣いが〇万円で…みたいな話しかしない。
どこの職場でも、昔も今も、老いも若きもである。
決して誇張ではない。
だから、何も言わないと決めている。
同じ思いを抱いている人も、いるかもしれない。
そんな人に、届けばいいと思う。
これから少しずつ、投資歴20年の公務員による公務員のための資産運用について、記事を書いていこうと思う。
では、また。