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日常との関係、大自然に触れてみて

自然環境リテラシー学 Cチーム 第1回 7/17〜7/18

こんにちは、たかです。今回は、僕が二日間の自然環境リテラシー学を通して、学んだこと、感じたこと、考えたことを書いていこうと思います。

 初めに、僕は山や海などの自然に触れる機会が少なくアウトドアの経験も浅く、シーカヤックなども初めての体験でした。

 まず実際にカヤックに乗った時のことを話そうと思います。1日目に初めて出艇した時に、スプレースカート(スカートの端に芯材があり、水が入ってくるのを防ぐもの)を中々付けられず、カヤックも揺れて転覆してしまうのではないかと不安になっているところを先輩に助けて頂きました。僕は、スプレースカートを付けるのが苦手で何度か班の仲間に助けてもらうこともありました。困っている時に手助けしてもらい、とても安心できたので別のことで手伝えることがあれば率先して協力しようと思いました。

 1日目の時は、漕ぐことに必死で周りの景色や、天候などを意識しながら漕ぐことができませんでした。2日目は、出来るだけ周りを見ることを意識して自然を感じようと思い、前だけでなく左右や、空を確認しながら漕ぐことができました。岸に近い時は、潮の香りはあまり無く、沖に行くと段々と潮の香りが強くなっていったと感じました。これは、岸付近は川と海の水が混ざっているから潮の香りが薄く、晴れている時によく香っていたのを含め、海水の蒸発量も関係していると考えました。他にも2日目は、夜中や早朝に雨が多く降っていたこともあり岸付近は、水もかなり冷たかったです。驚いたのは、直前まで晴れていたのが、前方の山に雨雲がかかっていて霧で視界が悪くなった途端に雨が降ってきたことでした。海上では、こんなにも急激に天気が変化するのだと初体験だったので驚きました。事前の天気、風向き、波などを調べることは自分の身を守ることに繋がると感じました。

 次に、座佐の浜に着いた時の話をしようと思います。座佐の浜は、人の手が付けられていない浜ですが、そこにはペットボトルや、プラスチックのゴミといった人間が出した廃棄物が流木などと同じように多くありました。これを見て、日常から離れて大自然を味わっているのに人間が出したゴミがあることに悲しくなりました。プラスチックを海洋生物が餌と誤って飲み込んでしまい怪我、命を失うということを授業で習っていたので、実際に自然にゴミがある風景を見て改めてポイ捨て、不法投棄を無くすべきだと思いました。自分の身の回りからでもゴミが落ちていたらゴミ箱へ捨てようと思いました。

 最後に、今回は初めてのことばかりで不安もたくさんありましたが大変だったこと、学んだことを含めて楽しかったなと感じました。日常と自然は、遠いようで関係しているなと思いました。次回は、日常と自然の良い面での繋がりを発見したいと思います。


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