グラフの種類と使い道|グラフを正しく使いこなそう【初級編】
こんにちは!このnoteはTableauを学ぶ学生の備忘録です。
はじめに
さて、今回から初級・中級・上級の3回に分けてよく使われるグラフと特徴について共有します!
基本的なことかもしれませんが、仕事で使うことも多い一方で意外と知られていないことも多いので是非読んでみて、正しく使いこなせるようにしましょう!
ではさっそくいきましょう!
棒グラフ
棒グラフといえば最もよく使用されるビジュアライゼーションの一つですね。特徴としては、横軸の要素間でのデータ比較、傾向、経時的な高低を一目で確認できます。
前回紹介したPreattentive Attributesの色をうまく組み合わせたり、Tableauのリファレンスラインをうまく組み込めば外れ値などを目立たせることも可能です。
折れ線グラフ
折れ線グラフの特徴はなんといっても複数のポイントを連続変化として示せる点にあります。月別売上推移などで用いられますよね。経時的データを示せるので、横軸は日付や月はもちろん四半期やそれ以外の順序データを取ることができます。
円グラフ
円グラフもよく使われるビジュアライゼーションの一つですが、その特徴を正しく理解しないといけないグラフだと思います。円グラフの特徴は、単体として使用するよりもマップのドリルダウンなど補足情報として使用することで強力な武器になります。
デメリットとして、データを比較したいときに比較材料が「角度」になってしまうこと、多くのものを比較しづらいことなどがあげられます。
以下の記事でも詳しく説明しているので是非読んでみてください↓
マップ
マップの特徴は位置情報を視覚化できることにあります。Tbaleauでは、緯度/経度を追加するだけで簡単にマップが作れてしまいます。
ダッシュボードを作成する際にマップと他のチャートをフィルタリングさせたり、ドリルダウンで詳細を埋め込むとより整ったダッシュボードを作ることができます。下図のようにツールバーに埋め込んでも良いですね!
散布図
散布図は、異なるデータ間の関係を調べる際に使用されます。例えば、「数学の点数が高い人」と「スポーツテストの点が高い人」など片方のデータがもう一方のデータの予測因子となりうるのかを知ることができます。
また、Tableauではクラスター分析や傾向線を瞬時に入れることができたり、カスタム分割で特定のデータをグルーピングして色付けができたりするので得たい情報がすぐに視覚化できます。
おわり
さて、今回は初級編として仕事でもよく使われるグラフを5つピックアップしました。基本的な内容でしたがいかがでしたか?こんなの当たり前じゃんと思ったあなたはぜひ中級編、上級編も読んでみてくださいね。
※データはサンプル - スーパーストアを使用しました。
※Tableauのバージョンは2020.2.2です。
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