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CIA受験料が7月から値上げ・・・実は現行料金で来年まではいけます【6月中支払】
こんにちは!餃子バイキングです。
2024年2月、CIA受験料が同年7月から改定されることが発表されました。
各パート個人会員なら11,000円、個人会員以外なら15,000円という大幅な値上げです。
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料金の値上げで勉強を続けるか悩んでるそこのあなた!
「まだ1パートも合格していないし、6月中に全て合格はさすがに無理。これはもう撤退するか・・・」と悩んでいる人は多いです。
実はこのお知らせ、CIA受験の仕組みを踏まえると、最長で2025年6月まで、現行料金で受験できる方法があるのです。
来年の6月までなら、頑張れば合格できそうな気がしてきませんか?
CIAは、監査の需要が年々大きくなっているのに、認定者がまだまだ少なく、市場価値の高いかなり美味しい資格といえます。
これを知らないで撤退と決めつけてしまうのは勿体無いですよ。
その方法とはずばり、
「6月中に受験料をまとめて支払い、CCMSの「登録」、「受験予約」を期限ギリギリまで引っ張る」です。
6月中に支払わないと新料金から逃げられなくなりますので、当記事も6月中のみの公開とします。
公開にあたり、当方で実際にIIAに問い合わせ、この理解で問題ないということも確認済です。
このステップを踏むと、3パート分合わせて少なくとも30,000円以上お得に受験することが可能です。
もし今、CIA資格そのものを目指そうか迷っている方に対しては、個別に注意点もありますので是非最後までお読みください。
ただでさえ高いCIAの受験料ではありますが、少しでも安くお得に受験していきましょう!
それでは、以下で詳細を解説します。
6月中に受験料をまとめて支払い、現行料金で受験できる!
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料金改定のお知らせの内容
まずは料金改定の内容から見ていきましょう。
改定はIIAのHP「資格認定制度からのお知らせ」にて発表されています。
一からCIA受験を始める受験生の場合、3パート合わせて計38,000円の値上げとなります。
今回はアメリカのIIA本部の改定に合わせて、IIAの日本版(日本内部監査協会)も値上げすることになりました。
iphoneのように、円安の影響で日本だけ・・・ということではないですね。
それにしても高すぎる…
気を取り直して確認すると、詳細な価格は以下のようになっています。
他にも「試験プログラム」や受験の「有効期限延長費用」も値上げとなりました。
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一般的に、CIA合格者の平均受験回数は4.5回と言われていますから、1~2回の不合格も当然想定されます。
そうなると、さらにプラスで負荷がかかりますね。
【6月中】今受験料を支払えば最長1年間現行料金で受験可能
この改定のお知らせにも、「現行料金をご希望の方への案内」があります。
それがこちらです。
現行料金をご希望の方への注意点
・クレジット決済の場合:2024年7月1日午前8時までに手続きを完了
・振込みの場合:2024年6月30日までの消印有効
「7月に値上げするから、その前に確実に支払ってね」という案内ですが、「6月中に受験してね」ではないことが重要です。
以下でもう少し詳しくみていきましょう。
1年間現行料金で受験ができる理由
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①IIAからメール受信後、CCMSで「登録」ボタンを押すまでに180日の猶予
まず、CIAの受験手続きを見ていきます。
受験料支払い後、具体的には以下の流れになっています。
・日本内部監査協会への支払い完了後、IIAから登録通知完了のメールが送信される。
・メール受信から180日の有効期限が自動的に設定される。
・180日以内にCCMSの「プログラム管理」のページを開く
・「登録」ボタンをクリックすると、試験のステータスが「登録済み」に切り替わる。
受験料はすでに支払ってますので、有効期限内に手続きを進めれば問題ありません。
そのため、支払後「登録」ボタンを押下するまでに180日の猶予期間があることから、その間は引っ張ることができる、ということですね。
「登録」を押下すると、次のテストセンターの予約に進めます。
※IIAのHPにある「受験関連:よくある質問」「CCMSマニュアル」も必要に応じて参照してください。
②受験可能期間が新たに180日猶予
先ほど「登録」ボタンを押下すると、「登録済み」というステータスに切り替わりました。
・試験のステータスが「登録済み」に切り替わると、新たに180日の受験可能期間が設定される。
登録済みに切り替わってから、新たに180日猶予期間が設けられます。
したがって、上述の「登録」ボタンの180日と合わせて、約1年引っ張ることが出来ます。
仮に3パート分受験料を支払えば、3パートとも1年間引き延ばせます。(1年ずつ3年間ではありません。どのパートも1年間です。)
また、試験有効期限延長(改定後:15,000円)を支払えば、さらに追加で75日延長することが出来ます。
基本的には使わない方が良いですが、もしものために覚えておきましょう。
注意点:あまり期限ギリギリまで攻めない
先述の受験可能期間ですが、具体的には
テストセンターを予約し、受験を実際に行う日まで
の期間です。
テストセンターは直近の日程はすぐ枠が埋まってしまうので、
受験可能期間は180日あるとはいえ、テストセンターの受験予約自体は前もって済ませておく
ようにしましょう。
実際の受験日までが180日間なので、テストセンターの予約のタイミングは早くても問題ないですからね。
また、有効期限の確認方法は以下の通りとなっています。
①登録ボタンを押下するまでの期限
メール受信後180日間の有効期限が自動的に設定されますが、通知されるメールに有効期限の記載はなく、確認方法はないです。
メール受信の日付から判断するしかないと思われます。
②受験可能期限
CCMS上で確認することができます。
有効期限を1日でも過ぎると受験料を払い直しになってしまうので、ある程度日程に余裕をもって進めることをおすすめします。
注意点②:これから始める人は、個人会員に入会済かどうかで変わる
これからCIA資格を目指そうというあなた
「よしわかった。とりあえず6月中に全部振り込めば良いんだな」
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すみません、ちょっとお待ちください。
CIAを運営している日本内部監査協会には、個人会員というものがあり、個人会員になっているかどうかで受験料が大きく変わってきます。
例えば現行の料金の場合、個人会員になるとならないのでは、42,000円の差があり、またいつでも退会出来ることから、個人会員はCIA資格を受験するにあたっては必須になっています。
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ところがこの個人会員、手続きが完了するまでに1~1.5ヶ月かかります。
おおまかな流れは以下の通り。
・毎月25日までに提出された入会申込書が、翌月下旬の理事会で承認審査される
・承認されると入会金・年会費の請求書が郵送orメールで届く
・入会費を支払う
・IIAから支払完了メールが届く。以降会員価格で申し込めるようになる
つまり今から申し込んでも、支払を終え入会登録が完了するのが最短で7月末頃になるため、
6月中に受験料を会員価格で支払うことが出来ないんですね。
では、値上げ前の非会員価格と値上げ後の会員価格はどちらがお得なのでしょうか。
こちらも見てみましょう。
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上記の通り、「値上げ後の個人会員価格」の方が若干安いです。
もし不合格になり再受験費用がかかった場合も、各パートの受験料が安い個人会員価格の方がお得です。
そのため、現時点で個人会員になっていない、これからCIAを志す方は、
焦って非会員価格で6月中に支払うのではなく、個人会員になってから7月以降に受験料を支払うようにしましょう。
まとめ:値上げ前の6月中に支払い
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長くなったので、最後にまとめたいと思います。
今回のテーマは「CIA受験料の値上げ」についてでした。
今回の7月から行われるCIA受験料の改定は、合計38,000円もの値上げとなり、大変厳しいものですが、
・現行料金である6月中に受験料を支払う
ことによって最長1年間現行料金で受験することができます。
それは、
・IIAからメール受信後、CCMSで「登録」ボタンを押すまでに180日間の有効期限
・「登録」してからテストセンターで受験するまでに180日間の有効期限
があるため、ぎりぎりまでそれぞれの手続きを引っ張って受験すれば、現行料金で受験出来るというものでした。
期限についてはIIAは厳しいので、日程には余裕をもって取り組んでくださいね。特にテストセンターの予約はお早めに。
CIA資格の取得費用が上がってしまって大変厳しい中ではありますが、それでも少しでもお金をかけず合格するために、以下のnoteも作成しています。
よかったらチェックしてみてください。
今後とも、情報の少ないCIA資格について、初学者の皆様のお役に立てる記事を作成していきます。
それでは!
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