JBCC奮戦記 day3

9月から始まる予選に向けた各チームは勉強会で知識を蓄えたり、目標をどう設定してチームの方向性を見定めたりをしている状況。つまり「チーミング」
私たちのチームは全員異なる大学に所属するメンバで構成されるチーム。強みは多様性。幅広い人脈。そして、逆に弱みはその裏返し。足並みが揃わない可能性が高い事にある。例に漏れず、私たちのチームも「チーミング」に励んでいる。特に気を遣いながら進めている「チーミング」という作業のためにday3で実施したことを備忘録として残しておく。大いに参考したのはこの資料

day2〜day3までの過ごし方

coffee chat

day2の終わりに、上に挙げた「gitlabで学んだ最高の働き方」を共有し、
「全部やり切る必要はないけど、ちょっとかっこいいし、試してみたい!GitlabはオールリモートでPjtを進めているチームなので、短期間とはいえ今回のJBCCと通ずるところもあるし、新しい働き方の練習にもなる良いチャンス(僕にとって)かな、と思いまして!」
とメンバに伝えてみると、みんなが満場一致で賛同。この資料を踏まえて、ランチタイムと夜の時間を使ってcoffee chatの時間を設定。結果的にそれぞれOne on Oneで雑談をすることができました。僕自身は雑談の有用性に気付きつつも「雑談しましょ!」って声かけるのはちょっと勇気がいる事だったのでgitlabの資料の助けを借りることができて、だいぶ気が楽でした。

過去問の分析

ちょうど10年分あったので、1人2年分ずつ過去問のサマリー作成と簡単な分析を実施。分析の流れは前回書いたので割愛。作成完了次第、GoogleDocにアップして、お互いに読み合いっこ。僕のアップは遅い方でしたが、全体的には期限ギリギリというのは少なく、事前にサラリと確認できたのは良かった。

day3の実施事項

20:00-22:30
アジェンダ:
・大日程の共有
・過去問の分析結果の報告と質疑
・gitlabで学んだ最高の働き方〜僕らチーム用アレンジ版〜
・現役行員による財務諸表の見方ワンポイント
大日程については特に揉める事もなく、チーム名を決めなきゃね、というくらい。

過去問の分析結果共有と次のアクション

日本の社会課題や、その年に大きく話題になった事がケースとして使われている事が多そう。日本を率いるリーダ経営者を輩出したいというJBCC主催者の狙いを考えると順当か。
という訳で、今年話題になっている社会ニュースの調査と報告を次回までの宿題に。具体的にはウクライナ情勢とWeb3.0、DAO。
あとはやっぱり予選突破したいので、昨年の優秀チームのレポートの確認。

GitLabで学んだ最高の働き方

一部見直しをした資料を使って1ページずつ読み合わせ。メンバの1人が言ってくれたけど、書いてあることは当たり前っちゃ当たり前の事が多い。そして、僕らのチームは出来ている事も少なくない。
それでも、時間を使って読み合わせをした効果は一定量ありそう。会社でやってもなかなか定着しづらい、thanksを言い合うというルール。誰かが言い出したわけでもなく全員で決めたルールだったお陰で、昨晩から今日にかけてDiscordのthanksチャネルは大盛況。今後もうまく繋げて行きたい。
もう一点、重要に感じたのが「ポジティブな意図を前提にしよう」という一文。仕事をしていても、忙しくなってくると情報の流れが悪くなり「俺はそんな話は聞いてない。決まったならもっと早く知らせてくれないと困る!」なんてことはよくある話。ポジティブな意図を前提にできれば「些末なことに時間を使わせたら申し訳ない、と思ってくれていたかもしれない」と考える余裕が心に生まれる。
これを意識し続ける事ができるかどうかが、チーミングの良し悪しを決めるのではないか、と思えたくらい。

現役行員による財務諸表のワンポイント

こちらもとても興味深かった。収支ずれの話から始まって、銀行員が財務諸表をどう見ているのかを簡単に解説頂いた。唐突に始まったかのように見える財務諸表の見方の講義も、実は過去問を取り組んだ事から始まったこと。銀行員の方が分析した資料を見て「とても勉強になります!ありがとうございます!」とメンバが発言したことを踏まえて、始まった勉強会。
こういうことが自然となされているチームはきっと良いチーム。day4がどうなるのか全く想像つかないけど、とっても楽しみ!
※収支ずれは、グロービスで習うWCのこと。

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