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日記: 2024 年 4 月 29 日

選ばれたのは、ようちえんバスでした。

特別な予定は無く、家族 3 人で電車で 1 駅の総合スーパー (食料品だけじゃなくて日用品とか服とか赤ちゃん用品とかいろいろ入ってるショッピングセンター的なところ) にお出かけ。

何度か行ったことがあって、前回はトミカ売り場で息子 (2 歳) が 15 分以上悩んだ末に都営バスを選んだ。たぶん 100 種類以上並んでいて、ランボルギーニや郵便車を手に取っては戻し、ロングタイプのキャリアカーかなにかに決めかけたときには「いいお値段するじゃないか…」と思ったのを覚えている。(幼児の目線の高さにはだいたい高価格帯の商品が陳列されている。) やっとの思いでひとつ選択してレジに並ぶ息子はとても嬉しそうだったな。

ショッピングの前に今日もお決まりの回転寿司屋さんで昼食。入口にあるガチャガチャを今回はスルー。前回は回避できなかったのに、今日は前回トミカ売り場で吟味する写真を見せながら「あとでここに行こう!」と伝えると納得したようで、思わぬところで子の成長を感じる。

そして、到着。からの即決。ようちえんバス。1 秒もかかってない。「これかう!」と息子。あまりの意思決定スピードに着いていけず「清掃車もあるよ?」「郵便車は?」と一応指さす父。しかし「これにする!」とようちえんバスを手放さないので、それでは買いましょうとレジに向かう。やっぱり変えると言い出すのではないかと、現金で支払ったほうが返品しやすいか?とか考えていたが、杞憂だった。嬉しそうに会計を済ませ、ぎゅっと握りしめて「かえって、ようちえんバス、はしらせたい!」とのことでした。

帰路でも「ようちえんバス、かっこいい!」「はやく、あけたい!」と満足な様子。帰宅すると、手を洗ってから開封をお願いするというよくできた Boy。少し疲れていたのか、ニューカマーのようちえんバス + 数台のトミカを手に寝室の扉を自ら閉める Boy。そういえば帰り道でも「かえって、ようちえんバスと、きゅうけいする!」と言っていた。

振り返ると、ガチャガチャをスルーしてからずっと何をゲットするのか考えていたのか?前回のときに「つぎはこれにしよう」と決めていたのか?とか思いました。かわいく成長していてなによりです。

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