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【要約】「武器としての決断思考」

こんばんは。最近バイトで忙しくしておりました鷹です。(@UDN14575979)


相変わらず読書はしているのですが、今回は瀧本哲史さんの

「武器としての決断思考」

についての要約をまとめたいと思います。

目次
ガイダンス
1限目 「議論」は何のためにあるのか
2限目 漠然とした問題を「具体的に」考える
3限目 どんなときも「メリット」と「デメリット」を比較する
4限目 反論は、「深く考える」ために必要なもの
5限目 議論における「正しさ」とは何か
6限目 武器としての「情報収集術」
7限目 「決断する」ということ
結論

ガイダンス
「知識・判断・行動」の3つをつなげて考えよう
エキスパートではなく、プロフェッショナルを目指そう
「正解」はない。だから自分で答えを出す方法を学ぶ

これからの時代における最大のリスクは、「変化に対応できないこと」です。
もっと俯瞰的な視点で物事を捉える必要がありますね。

1限目 「議論」は何のためにあるのか
正解ではなく、「いまの最善策」を導き出そう
結論を出すことが大事
「知識・判断・行動」に加えて、「修正」の考え方を身につけよう
ゲリラとして最前線で戦うことを選ぶなら、「ブレる生き方」を目指せ!

いつも思いつきで行動することだけで、行き当たりばったりな人生を歩むことになるでしょう。ただ流されるだけの人生で満足できるでしょうか。僕は満足できませんね。

2限目 漠然とした問題を「具体的に」考える
論題は、「◯◯すべきか、否か」にする
問題が大きすぎて漠然としているときは、小分けにして考えよう
同時に複数の論題について考えることを習慣にしよう
どうでもいい議論に時間をかけることは、もうやめよう

ディベートのやり方については準備力が非常に重要です。

3限目 どんなときも「メリット」と「デメリット」を比較する
「メリット」と「デメリット」を比較しよう
メリットとデメリットには、それぞれ3つの条件がある。
主張が3条件を満たしているかどうか、しっかりチェックしよう

メリットの3条件
内因性(なんらかの問題があること)
重要性(その問題が深刻であること)
解決性(問題がその行動によって解決すること)
デメリットの3条件
発生過程(論題の行動を取ったときに、新たな問題が発生する過程)
深刻性(その問題が深刻であること)
固有性(現状ではそのような問題が生じていないこと)

これらメリット、デメリットを満たすことを条件としてディベートが展開されていきます。

4限目 反論は、「深く考える」ために必要なもの
反論は、メリット、デメリットの3条件に対して行う
読書は格闘技だ!
論理的にツッコミを入れて、主張が正しいかどうか検討しよう

できるかぎり多くの視点から自分の意見や相手の主張をチェックするのが大事です。このことをロジカルシンキングの世界では「MECE」(ミーシー)と言います
訳すと
Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive(モレがなく、ダブりもない)

5限目 議論における「正しさ」とは何か
「正しい主張」には根拠がある
その「根拠」は、反論にさらされていて、なおかつ耐えたものだ
裏をとるな、逆をとれ!
相手の主張の「推論」の部分に目を向けよう

根拠を自分の中でしっかりと明確にしないといけないですね。

6限目 武器としての「情報収集術」
情報を鵜呑みにするな!
自分の頭をと足を使って「価値のある情報」を取りにいこう

テレビとかネットの情報を鵜呑みにしちゃいけないですよね。すぐ検索できる時代だからこそ気をつけないと。

7限目 「決断する」ということ
反論に耐えたメリットとデメリットを比較して、決断していこう
どちらが重要かは、「質×量×確率」で考えよう
自分の人生は、自分で考えて、自分で決めていく!

どんなに困難な状況、困難な時代にあったとしても、前を向いて歩いていくしかありません。

自分の人生は、自分で考えて、自分で決めていく!

これを心に留めて行動していきたいですね。

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