ファン歴10年目の東京ドーム

興奮が冷めやらない。高ぶった気持ちのまま、帰りの電車の中で書いている。

UVERworldの男性限定ライブ「男祭り」に行ってきた。東京ドームに45,000人の男が集まったその光景は、なんとも言えない男臭さと力強さを放っていた。

UVERworld 東京ドーム2DAYS SPECIAL SITE

ボーカルのTAKUYA∞の声に反応し、45,000人の男が一斉に歌い、叫び、飛ぶ。他では絶対に味わえない、異様なまでの一体感。

最後には、全員が肩を組み合い、「MONDO PIECE」を熱唱する。同じUVERworldが大好きなファンとして、初めて会う人も関係なく、肩を組み合うその光景は、男同士だからこそ出来上がるものだろう。

そこには、何か1つの戦いを終えた後かのような雰囲気が漂う。

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UVERworldをよく知らない人が聞くと、「何くさいこと言ってんだ」って思われるようなMCをするTAKUYA∞。

でも、そんなMCやメッセージの強い歌詞がスッと入ってくる。それはUVERworldが有言実行し続け、オレら男たちに対してカッコいい生き方を見せ続けているからだと思う。

9年前の東京ドームでは、98%が女性のファン。そこから男にも見てもらいたいと始まった男祭り。1番初めの8年前は、200人ほどのキャパから始まったそうだ。

そこから8年後、45,000人の男で東京ドームを埋めるところまで登ってきたUVERworld。そのバンドの生き様のカッコよさに男が次第と引き付けられていったのだろう。

他の誰でもない、そんなUVERworldが伝えるからこそ伝わるメッセージがある。2時間ちょっとのライブで、私はとてつもないメッセージとパワーをもらってきた。

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13歳の時に好きになり10年間。常に一番好きなアーティストのUVERworld。

それが間違いでなかったことを、証明するかのような圧巻のパフォーマンスを体験してきた。

今までもこれからも、私は「UVERworld」を追いかけ続ける。